船頭多くして船山にのぼるという故事がある。今の野党の状況がそれに当てはまる気がしている。思えば旧民主党の悪政が３年3か月も続いてしまったことの歴史的事実が日本政治の不幸の始まりのように感じている昨今なのだ。悪夢の後自民政治が復活したものの後遺症は根深く残っているのが現実ではないか。以下の調査でも明らかだが現政権への期待と希望はまだ残っているものの頼りないことには変わりがない。有権者たちの常識の範囲での判断であり数字とみられるもののいまいちすっきりしないことは明白な事実と思う。幸い日本維新の会が野党第一党に定着すれば様変わりする可能性大と思う。いずれにせよ日本の未来は選良に委ねられていることに変わりはないのだから注視し続けなければならないだろう。
≪産経・ＦＮＮ合同世論調査
内閣支持率６２％　外交ボイコット７割「評価」
2022/2/21 11:43
政治
政策
産経ニュース
出邸する岸田文雄首相＝２１日午前、首相官邸（矢島康弘撮影）
産経新聞社とＦＮＮ（フジニュースネットワーク）は１９、２０両日に合同世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は６２・６％で前回調査（１月２２、２３両日）から４・３ポイント減ったが、昨年１０月の内閣発足以降、５カ月連続で６０％を超え、高い水準を維持している。不支持は前回比３・２ポイント増の３０・０％。政府が中国の人権問題などを理由に北京冬季五輪への閣僚らの派遣を見送った「外交的ボイコット」を「評価する」の回答は７０・９％に上り、「評価しない」（１９・２％）を大きく上回った。...ロシアがウクライナに軍事侵攻した場合、米国などと連携して制裁に踏み切るべきかとの問いには「思う」が４３・９％、「思わない」が４４・１％で意見がほぼ二分した。...食料や生活用品、ガソリンなどの物価上昇については計８割が生活に影響があると回答。３３・７％が「とてもある」、４８・６％が「ある程度ある」としている。...政府の新型コロナウイルス対策では、前回調査で「評価する」（５４・２％）が「評価しない」（３６・３％）を上回ったが、今回の調査では「評価する」（４６・９％）と「評価しない」（４２・８％）が拮抗(きっこう)した。...新型コロナに対応する蔓延(まんえん)防止等重点措置は２１日以降も３１都道府県に適用されるが、政府の対応について３０・５％が「適切」としたが、重点措置よりさらに厳格な「緊急事態宣言」を地域によって発令すべきだとの回答が４６・６％に上った。...政党支持率では自民党が４０・７％、公明党３・９％。野党では日本維新の会が５・９％で最も高く、立憲民主党（５・０％）、共産党（２・３％）、れいわ新選組（０・７％）、社民党（０・６％）、国民民主党（０・４％）などと続いた。「支持政党はない」とする回答は３６・５％に上った。...調査では内閣支持率に関し、回答が不明確な場合に「どちらかといえば」と再度質問して回答を得た。≫ネット記事より部分引用