from: プルーンさん
2020年10月12日 22時06分39秒
from: プルーンさん
2021年08月26日 01時06分11秒
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そんな1964年10月、サンタモニカ市公会堂で、「TAMI Show」と言うテレビ番組用のフリーコンサートが開催されました。
コンサートのハウスバンドはジャック・ニッチェの指揮のもと、
レッキング・クルー”(ロサンゼルスのレコーディング・スタジオで活躍していた一流ミュージシャンの集団を指す)でした。
メンバーは、ドラムスのハル・ブレイン、ギターのトミー・テデスコ、グレン・キャンベル、パーカッションのソニー・ボノ、ピアノのレオン・ラッセルと、錚々たる顔ぶれ。
出演陣は、ビーチ・ボーイズ、チャック・ベリー、ジェームス・ブラウン&フェイマス・フレイムズ、レスリー・ゴーア、ジャン&ディーン。そこにスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ、ダイアナ・ロス&シュープリームス、マーヴィン・ゲイというモータウン勢も加わっていました。
そんなアメリカン・ミュージックのオールスター達が出演する大イベントのトリはなんと、ローリング・ストーンズでした。
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from: プルーンさん
2021年08月26日 01時04分48秒
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普段、長ったらしいウンチクは電気プルーンに書き込む事にしているのですが、ストーンズはプルーンにとっても特別なバンドなので、ヒサヤにも記しておきます。
1964年初頭、ビートルズが本格的にアメリカ侵攻を成功させると、堰を切ったようにイギリスのバンド達による
「ブリティッシュ・インベイジョン」
が始まりました。
キンクス、アニマルズ、ペースメイカーズ、サーチャーズ、デイブ・クラーク・ファイブetc...
ビルボードやキャッシュボックスといったアメリカのヒットチャートの上位の大半をイギリスのバンドが占領する事態になりました。
しかしそんな状況を、アメリカのアーティストや音楽関係者達が面白く思うハズもありませんでした。
ブルース、ソウル、ジャズ、フォーク、カントリー、そしてロック。
全てアメリカが生み出した音楽なので、彼等のプライドが許さなかったのでしょう。
ビーチ・ボーイズやジャン&ディーンらのサーフィン・サウンド
シュープリームスやスティービー・ワンダーらを擁するモータウン・レコード勢や、スタックスやアトランティックレコードのR&Bスター達が逆襲に転じようとしていました。
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ゴリラーマン、