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from: きっかけ取材班さん
2025年02月13日 11時59分09秒
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【教えて!】持続可能な介護について考えてみよう!地方の介護人材の不足、どうしたら解決に近づく?福島で素敵な事例も♪
こんにちは!きっかけ取材班です。
おかげさまで「きっかけ」は、日本にたくさんある社会課題を皆さんと一緒に考える場となっています。特に地方の課題や、震災からの復興は、今までもさまざまなアイデアや、ご自身の経験や感想を語っていただいており、取材班も興味深く皆さんのコメントを拝見しています!
さて、今回皆さんにぜひ考えていただきたいのが、介護人材の不足について。
2025年は、団塊の世代がすべて75歳以上に達する年で、全人口のおよそ2割が75歳以上の後期高齢者となります。介護を必要とする人は加速度的に増えていく一方、介護を担う人材は全く足りていない状況です。
特に、地方では人材確保に苦労している事業者さんが多いのですが、中でも福島県は東日本大震災の影響から、若い人の県外流出が続いていること、県内の高齢化率が高いことから、介護業界を支える人材の不足が深刻化しています。
3.11からまもなく14年がたちますが、その影響は今も続いており、特に震災で大きな被害が出た相双地域、いわき市、田村市といった福島県の太平洋側では、介護人材不足の影響が顕著です。
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そんな中、県外から福島に移住し、介護職に就くことを決めた人たちもいます。
■荒井瞭さん:「誰かの役に立ちたい」という思いがあれば、きっと前に進むことができる
福島県の特別養護老人ホームで介護職として働く荒井瞭さんは、茨城県日立市のご出身。
社会福祉士の資格取得を目指して、いわき市の大学に実家から4年間通われ、まずは入居者に一番近い介護職で現場を知りたいと思い、介護職として入職されました。
職場を選んだ決め手には、東日本大震災で被災した双葉町の施設だからということも関係しているとのこと。福祉の仕事を目指した経緯や、仕事の様子など詳しくはこちらをご覧ください↓
■荒井瞭さんの事例を読む⇩
https://cs.beach.jp/scu/713nf
荒井さんのほかにも、県内外から、それぞれの想いを持って、福島で介護の仕事に携わることを選んだ人のエピソードが満載のこちらのサイト。
読んでいるだけでも、世の中がこうした意欲ある方々のおかげで成り立っていること、世の中を動かすのは、こうした方1人1人のやりがいの積み重ねであることを実感させられます。いろんな方のエピソードを読んで、ぜひ感想をお寄せくださいね♪
■「ふくしまで、咲こう。」
https://cs.beach.jp/scu/113ni
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また、福島県では、こうした状況を少しでも改善しようと、福島で介護のしごとに携わりたいと考える県内外の方に向けて、就職をバックアップする制度を用意しています。
特に、震災による被害が大きかった相双地域、いわき市、田村市で、介護職員として就職する方に向けては、「介護職員初任者研修」などの研修受講料や、就職にあたって必要になる準備金を無利子で貸与してもらえる制度があります。
さらに、この制度は就職して一定期間現地で働くと、貸付金の返還を免除してもらえるのも大きな魅力。交付額の大きさ、返済免除までの期間の短さなどは他県に比べても優れているので、介護の世界を学び、就職できるようになっていますよ!
介護のしごとに興味がある方、介護人材の不足に危機意識を持っている方、現在介護の仕事に就いている方など、ぜひこのような制度があることも知ってもらえると嬉しいです♪
■被災地における福祉・介護人材に対する奨学金貸付
https://cs.beach.jp/scu/413nl
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いかがでしたか?
今、介護の仕事に就いている・興味がある方はもちろん、ご自身や、自身の親御さんの介護が必要な年代に突入している方、これからどうしようと考えている方も多いと思います。
ぜひ、皆さんも他人事と思わず、介護の仕事の実情や、介護でお世話になっている身近な方を思い浮かべ、人材不足解消のアイデアやご自身の経験など語っていただけると嬉しいです。
そして、震災の影響がいまだ続く福島で、元気に働く方の紹介や、奨学金の制度などについても、ぜひお読みいただき、感想を寄せていただければと思います!
皆さんのコメントをお待ちしております♪-
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コメント: 全50件
from: なおくんさん
2025年02月17日 19時13分07秒
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人材不足はどこにでもあることで改善することは難しいですね。
希望をもって就職したのに給料が低くてはやる気も起きません。
こういう大変な仕事こそ働き手にやる気が起きるようなしくみが有ってほしいです。
from: トクちゃんさん
2025年02月17日 16時13分40秒
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義母がお世話になりました、
義母が遺族年金と厚生年金を頂いて昔の年金は良かったからどうにか施設で生活できましたが私たちが入ることができるかしら???
施設はあるが介護してくれるスタッフ不足。
施設を利用するお金が足りないのと思います。
from: たんぼマスターさん
2025年02月16日 12時04分43秒
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福島に限らず、ヤングケアラーしかり、介護士さんの給与一つまともじゃない現状では持続可能な介護とか、社会福祉はムリなのでは。結局は人情とか地域の絆とかをお題目の汚いやり口。消費税やら介護保険、どんどん納めて「上級国民」とかには安泰な国造り、100年時代に期待しませふ。
from: テルテルさん
2025年02月15日 22時01分50秒
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若い職員を中心に高齢者や学生などのボランティアでチーム作り対応するとか、
新たな発想でやるしかないと思う。今ある資源を有効に活用します。
from: ひまわりママさん
2025年02月15日 20時26分13秒
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ちょっとだけ手の空いた人も協力できるような体制だといいですね。専門教育資格などなくても気軽に協力できると素人もお手伝いできますが。
from: ちはぽいんさん
2025年02月15日 15時32分05秒
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父が在宅介護中、訪問介護や看護などいろいろサポートを受けていました。スタッフの方々が言っていたのが、人が足りないと。そんな中でサポートをお願いするのも申し訳なく、家族間で出来ることは家族でやろうと話していました。給料、職場環境などの待遇がもっと充実すれば安定するのではと思うのですが、それがなかなか出来ないのでしょうね。
from: まっちゃん5さん
2025年02月15日 14時42分42秒
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あちらこちらで労働力の不足が問題になっています。
3人に1人が65歳以上という現実に目を向けると、現役をリタイヤされた方々が介護の現場に関わることが必要なのかな~と思っています。
仕事(責任)の重さもあるので、できることは限られると思いますが。
from: ちばタロウさん
2025年02月15日 03時05分11秒
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要介護の度合いにもよりますが、施設が閉鎖的な姥捨山のようにならず、もっと介護職以外の外部の方が接点を作れるような状況をつくれないものか。
専門職だからと介護職だけに押し付けていてしまうと無理がかかるばかりです。
from: ごんちゃんさん
2025年02月14日 22時16分36秒
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介護が必要な人もあえていますが、ロボットやDX技術により介護の効率性を上げることと、介護になる前に元気な高齢者であることが必要だと思います。それに介護をする人をプラスすれば何とか地方でも対応できるのではないかと思います。当面は多様な人達、外国人材の方にも協力してもらうことが必要だと思います。
from: タラリラリンチャムさん
2025年02月14日 20時17分56秒
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これから先、日本人の人口が減り続けるので、
やはり、外国人を受け入れて、政府も予算を割き、
しっかりと研修を受けさせ、従事させることだと思います。
from: yasuterさん
2025年02月14日 20時06分17秒
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国と行政サイドは保険財政の安定・抑制を図り、
介護事業者は効率化・省力化と労働争議を起こさない経営の実施、
現場の恒常的人手不足・低賃金労働・早期離職・介護内容低下・・・
介護現場はますます困窮し厳しい状況に置かれること必至です。
介護職員初任者研修への奨学金制度は無利子貸与・条件付返還免除など
就職希望者には魅力的な制度を有効利用し、早期離職せずに長く勤務して欲しい。
私自身も今は前期高齢者ですが、いずれお世話になる時期が迫っています。
老後として蓄えた小資金を有効に使いたいと考えています。
でも、ネンネンコロリよりも、ピンピンコロリで逝きたいのが本音です。
from: 那珂川 泰志さん
2025年02月18日 12時45分49秒
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荒井瞭さんは、「職場ではいつも笑顔で入居者様と接することを心がけています。疲れていたり忙しくて余裕がない時こそ、明るい声で接することで相手に心を開いてもらえる気がします。また、仕事のアドバイスをもらったり、手がまわらないところをフォローしてもらった時にはきちんと感謝の気持ちを伝え、自分も職場の助け合いに積極的に加わるようにしています。」という。
同僚の評価ではすこし不器用な荒井さんですが、明るい声がけや感謝の気持ちをもって
介護に取り組んでいる荒井さんに応援エールを送ります。
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