皆さま、こんにちは！
伊藤園タリーズRTDスタッフ　ウネです。
日頃よりタリーズ製品へのご愛顧ありがとうございます！

さて今回は、「炭酸コーヒーって一体どんな味？どうやってつくったの？」をテーマに、ガッサータが誕生するまでの道のりをご紹介します。


開発者2人が語る、ガッサータ誕生までの長い道のり

イベントでお話したのは、伊藤園のマーケティング本部で商品企画を担当している三嶋（写真左）と、開発部で味づくりを担当している甲賀です。コーヒーに炭酸を組み合わせるというアイディアを商品化するまでの長い道のりを、共に苦労してきた2人。


まずは【商品誕生秘話】ということで、どのようにしてガッサータが誕生したのか、商品化の経緯をお話しました。

実は炭酸コーヒーの企画を社内で提案した当初、「本当に出すの？」と社内で何度も言われ、なかなか賛同を得られなかったというエピソードが。

それでも、"夏に愉しめるような爽快なコーヒーをタリーズから出したい！"という三嶋の強い想いから、社内を根気強く説得し続けた結果、商品化までこぎつけました。

しかし、商品化が決まったのは良いけれど、次に待ち受けているのは味わいづくり。
ここでもたくさんの苦労が2人を待ち受けています。

これまでのコーヒー飲料の開発では、ブラックコーヒーやミルク入りコーヒーなどは経験したことはあっても、"炭酸"は全くの未知の世界。

これまでの開発の延長では実現できないと思い、手持ちのコーヒー原料と炭酸を組み合わせた試作を何度も作り続けていく中で、だんだんと目指していく方向性が定まっていったと甲賀は話します。

この試作を何度も何度も積み重ねていった結果、すっきりと爽快で、クセになる満足のいく味わいに仕上げることができたと商品開発の日々の裏側を聞かせてくれました。


最後に、【ガッサータのおすすめポイント】を2人からご紹介。

ガッサータは、これからの暑い夏に飲んでスカッと爽快感を味わっていただけるドリンクです。これまでのブラックコーヒーでは開拓できなかった新たな飲用シーンを愉しんでいただきたいです。

また、朝はタリーズのバリスタズブラックや無糖ラテをお飲みいただいているという方も、夕方にちょっとだけリフレッシュしたい、そんな時にもおすすめです。

ガッサータはボトル缶バリスタズブラック390mlと比べてカフェイン量が約5分の1（12㎎/100mlあたり）ですので、カフェインを気にされている方にも手に取っていただきたいと話しました。


パッケージデザインも細部までこだわり抜いたガッサータ。

ロゴはイタリアのBAR（バル）のネオンサインをイメージ。タリーズブランドでも初めての黒キャップを採用し、大人の世界観を表現しています。



会場の皆さんからもたくさんのご質問やご感想をいただきました。




自分たちで開発した商品を誰よりもはやくTULLY′Sオンラインカフェ会員様にお飲みいただく姿を直に見ることができ、実際にお飲みいただいた感想を聞ける機会は私たちにとってもなかなかあることではありません。

特に企画段階から携わっていた2人にとっては非常に感慨深い場となったようです。


ただ飲むだけじゃもったいない?!
後半はガッサータの愉しみが広がる「黒泡体験」をご紹介

ブラックコーヒーと炭酸が出会ったら......？

参加者の方からは、「昨夏、炭酸を飲みながら、まさにこんな商品がないかと考えていた」というお声もいただいた、今までにない新しいコーヒー。

味や香りのおいしさも充分おたのしみいただきたいのですが、やはり最大の特長は炭酸がつくりだす「泡」です。
この「泡」の面白さをお伝えしたく、イベント後半では「黒泡体験」をお楽しみいただきました。


次回の投稿では、スペシャルゲストとして注ぎ方の達人をお招きした、後半の部のレポートをお届けします。どうぞおたのしみに！