TULLY'S オンラインカフェ>掲示板
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 伊藤園タリーズ RTD スタッフ ウネさん
2024/02/26 14:30:28
icon
【バッグの秘密その2】コーヒー染め工場に行ってきました!
みなさんこんにちは!伊藤園RTDスタッフのウネです。
前回は皆さんと一緒に選んだバッグの取っ手部分が
”コーヒー染め”であることをご紹介しましたね♪
今回は、どんな風に染めていくのかをご紹介してまいります!
クリーニング屋さんと染物技術のハイブリットな染色工場
前回もご紹介しましたが、今回コーヒー染めを行っていただくのは
東大阪市にある福井プレスさんです。
早速、代表取締役の福井伸さんにコーヒー染めの工場現場へ案内していただきました。
________________________________
①精錬
工場に入ってまず目ついたのが、コインランドリーにあるような大きな洗濯機。
実際にクリーニング業務でも使用しているのだそう。
まだ真っ白な状態の持ち手を洗濯機で洗い、
しっかりと汚れを落としていく【精錬工程】に入ります。
この時に洗浄温度が低すぎると油分などの汚れが落ちず、
染めていく際に影響が出てしまいます。
逆に温度が高すぎるとしわになったり傷んでしまったりするため、
洗浄温度をしっかりと管理しています。
________________________________
②色止め・アルミ媒染(ばいせん)
洗いが終ったら、次は持ち手が染まりやすくなるように
アルミが溶けた媒染液を洗濯機に入れてなじませていく【色止め】の工程です。
この金属を溶解した液体を染み込ませる色止めの工程を省くと
この後にコーヒー染めを施しても、コーヒーの色素が持ち手の繊維に捕まることができずにだだ流れになってしまい、うまく染め上がらないのだそう。
ちなみに、アルミを溶かした媒染液で行うと染め上がりの色合いはベージュ系、
鉄だとグレー系の色合いに仕上がるのだとか。
なんだか化学的な話になってきましたね‼^^
このあたりは代表の福井さんが染料メーカーに勤務していた頃に
薬品の営業担当をしていた経験が生きていると話します。
________________________________
③抽出
さあ、ここでコーヒーの登場です!
実際にボトル缶などのTULLY'S COFFEE商品を抽出し終えた後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)を、さらに【抽出】します。
30分間、ぐつぐつと沸騰させてコーヒーの色素を抽出します。
この下の銀色の機械は、学校給食などでスープを作るときに使われているものを取り寄せたそうですよ!
________________________________
④コーヒー染め
そしてお待ちかねの【コーヒー染め】工程に入ります。
先ほど【抽出】したコーヒー液と【精錬】【色止め】を終えた持ち手をドラム式の機械に入れて染めていきます。さぁ、仕上がりはいかに...!
続きが気になるところですが、今回ご紹介するのはここまでです。
持ち手はコーヒー染めで一体どんな色合い仕上がるのか...!
次回のレポートをお楽しみに☆
みなさんの感想もお待ちしています♪-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 40
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 45
icon拍手者リスト
翼が欲しい虎、 はび、 おかめいんこ、 よこよこ、 ショコラ、 ミドリガメ、 ミダヤン、 さいちゃんです、 おおらん、 スオミ、 akatonbo、 くりこ、 kei8、 ゆず、 ひまわりママ、 たか、 みーさん、 みか、 けんけん。、 きのこ、 いぬねこ派、 官兵衛、 織、 Knkk、 もふにゃん、 ベリー、 たの、 かすみそう0103、 ichi、 ラーメンじじい、 アルコールフリー、 ブルーデージー、 ブルボンヌ、 き助、 スノウドロップ、 りん、 yasuter、 ザッハトルテ、 チアスマイル、 ぽ〜りん、 ドラ娘、 オブリ、 フトンターレ、 くー、 Peach Melon Cherry Fizz、
-
コメント: 全40件
from: はびさん
2024/03/27 21:47:30
icon
染め物しています
媒染液でいろんな化学反応が起きて不思議な色が出ますよね
元のコーヒーを活かした風合いがなんとも言えないですね
香りまで一緒に楽しめたらと思います
from: ぽ〜りんさん
2024/03/20 09:28:16
icon
あのライトブラウンのバッグの本体の方はコーヒー染めではないのですよね⁉︎
持ち手と本体の色合いの違いは手にとってみないと分からないということかぁ。
from: くりこさん
2024/03/13 08:55:38
icon
こんにちは!
よむほどにわくわくして続きが読みたくなります(*^^*)
一つ一つの工程にていねいなお仕事をされていますね☆
ぜひ使ってみたいです♪♪
from: inakoさん
2024/03/12 13:20:45
icon
「色止め」の工程を省くと、この後にコーヒー染めを施しても難しいとのこと、
やはり素人にはできなそうな技術ですね!
(抽出後のコーヒーかすがあるので、作りたかったのですが…💦)
from: スノウドロップさん
2024/02/28 21:13:05
icon
単に浸けて染めるだけではなく、「アルミ媒染」という工程が必要なのですね。
あれこれと工夫されて、手作業でコーヒー染めをして下さる様子が大変興味深いです。
夏はぜひ持って歩きたいです♪
from: もふにゃんさん
2024/02/27 14:42:39
icon
まるで化学の勉強をしているような工程が面白いです 染色をする一つ一つの工程を工場見学気分で読みました 持ち手が出来上がるまでの流れ…続きが楽しみです
from: アルコールフリーさん
2024/02/27 01:33:10
icon
持ち手がコーヒー染めしてあるバッグ。
コーヒーラバーとしてはバッグを持つ度に愛着が湧きそうです。
自宅にある黒の服で色褪せしたものをコーヒー染めしてみたくなりました。
コーヒーの豆かす(乾燥させた場合)に脱臭効果があるのはよく知られていると思いますが、豆かすの色素を染料として使うのも面白そうですね。
from: ブルーデージーさん
2024/02/27 00:28:41
icon
色を染める行程を拝見しながら染められる持ち手を想像しています
乾いた状態の色が思う仕上がりになるのか…続きが気になります
from: 翼が欲しい虎さん
2024/08/26 23:13:09
icon
素晴らしい。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト
ichi、 翼が欲しい虎、