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今週の金融経済情報をお送りします！！



6月調査の日銀短観によれば、2024年度の企業の設備投資計画（土地投資を除き、ソフトウェアを含む）は前年比＋12.1％でした。この時期としては高い計画値であり、好調な企業収益を背景に、引き続き設備投資への意欲は強いとみられます。また、今回調査による2023年度の設備投資の実績が、3月調査の実績見込とあまり変わらなかった点も注目されます。例年は計画の積み残しが出て前者が後者を下回りますが、建設コストや機械などの値上がりを見込んで、投資を急いだのかもしれません。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年7月度2週号からの抜粋