こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



7月の全国消費者物価指数のコアCPI（生鮮食品を除く総合指数）は、前年比＋2.7％と、前月の同＋2.6％から上昇率が0.1ポイント加速しました。携帯電話通信料のプラス寄与が縮小したものの、政府による電気代等への補助の打ち切りにより、エネルギーのプラス寄与が拡大しました。今後、8～10月使用分の電気代等については、政府の「酷暑乗り切り緊急支援」により一時的に補助が再開されるため、9～11月のコアCPIの前年比上昇率はやや低下する見込みです（1ヵ月遅れで反映されます）。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年9月度1週号からの抜粋