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今週の金融経済情報をお送りします！！



7月の毎月勤労統計によると、一人当たり現金給与総額（名目賃金）は40万3,490円、前年比では＋3.6％と6月から連続して高い伸びとなりました。名目賃金の内訳をみると、所定内給与の寄与は＋1.8ポイント（前年比の伸び率は＋2.7％）と、今春の賃上げが徐々に反映されつつあります。特別給与（夏の賞与に加え、未払であった4～6月の昇給分の精算を含む）の寄与も＋1.8ポイントとなりました。8月以降は賞与部分の寄与が剥落するものの、所定内給与の伸び率の上昇傾向は続くと見込んでいます。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年9月度3週号からの抜粋