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今週の金融経済情報をお送りします！！



2月の鉱工業生産指数（季調値）は、前月比▲0.1％の97.9となりました。業種別には、15業種のうち自動車工業、生産用機械工業（半導体製造装置など）を含む7業種で低下しましたが、化学工業（乳液・化粧水類など）を含む8業種では上昇しました。経済産業省の予測調査によれば3月、4月の製造業の生産の見込値はそれぞれ＋4.9％、＋3.3％となっています。能登半島地震による被害や一部の自動車工場の稼働停止を受けて1-2月の生産は落ち込みましたが、3月以降はやや持ち直すと見込まれます。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年4月度1週号からの抜粋