こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



米国の3月の非農業部門雇用者（前月差）は30.3万人増と前月の27万人増から拡大し、失業率は3.8％と前月の3.9％から改善しました。雇用市場は堅調さを保っておりますが、その背景として、増加する米国への移民が労働市場に流入していることや、本業の他に副業を持つ労働者が増えていることなどが指摘されています。労働者の増加によりコロナ禍で深刻化した雇用市場のひっ迫（人手不足）も徐々に解消しつつあるとみられ、時間当たり賃金は前年比＋4.1％（前月同＋4.3％）と、緩やかな鈍化傾向が続いています。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年4月度2週号からの抜粋