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今週の金融経済情報をお送りします！！



連合による2024年春闘の第3回集計（4月5日公表）では、主要企業の賃上げ率の回答は＋5.24％と、前年度の実績値を大きく上回っています。これを踏まえると、2024年度の毎月勤労統計（対象には中小企業も含む）における所定内給与は前年比＋3％程度まで加速が期待できそうです（2023年度は4月～2月の期間で前年同期比＋1.3％、2月単月では＋2.2％）。エコノミストは2024年度の消費者物価上昇率（生鮮食品除く総合）を＋2.4％と予測しており、所定内給与の増加率はこれを上回っていきそうです。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年4月度3週号からの抜粋