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今週の金融経済情報をお送りします！！



8月の毎月勤労統計によると、一人当たり現金給与総額（名目賃金）は29万6,588円、前年比では＋3.0％となりました。夏の賞与の増加などで押し上げられた6～7月からは伸び率が低下したものの、所定内給与は春の賃上げの反映などが進み、8月の寄与が＋2.7ポイントまで増加しました（前年比の伸び率では＋3.0％）。今後の現金給与総額について、12月以外の月は所定内給与を中心に前年比＋3％程度の伸び率が続くでしょう。12月についても冬の賞与は同＋4％程度と予想され、堅調な伸びとなるでしょう。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年10月度3週号からの抜粋