こんにちは！スタッフのミューチャリングです。

「FIND THE MUTUAL」では、全国62支社のフコク生命職員が、人と人のつながりから新たな価値を生み出そうとしている人のもとを訪れ、その活動を紹介するとともに、これからの相互扶助のヒントを見つけていきます。

今回ご紹介するのは、岡山支社のFIND THE MUTUAL「銘建工業株式会社／岡山工業高等学校」です。



岡山支社では、岡山県真庭市に本社を構える銘建工業株式会社（以下、銘建工業）と岡山県立岡山工業高等学校（以下、岡山工業高等学校）とともに木製の子ども家具を製作。フコク生命オリジナル「おやさいクレヨン」（※1）とともに、真庭市内の子ども園に寄贈しました。子ども家具のデザインコンセプトは「THE MUTUAL」。家具を中心に子どもたちの輪が広がるようにとの想いを込めて岡山工業高等学校の生徒さんがデザインしました。材料には銘建工業が手掛けている木質建材CLT（※2）が使用され、子どもたちが安全に使用できるよう丈夫に作られています。そして最後の仕上げに、子どもたちがとても可愛らしい絵を「おやさいクレヨン」で描いてくれました。

子ども家具の製作にご協力いただいた銘建工業代表取締役社長の中島浩一郎さん、そして、デザインを担当してくれた岡山工業高等学校の北村光貴さんに、「THE MUTUAL」をテーマにお話を伺いました。

※1 100周年プロジェクトの一環として、「THE MUTUAL Art for children」（ザ・ミューチュアル・アート・フォー・チルドレン）の取組みを実施しており、「おやさいクレヨン」を製作しました。「THE MUTUAL Art for children」とは、フコク生命が2012年度より開催している「すまいる・ぎゃらりー」の作品をデザインとして活用し、その想いを発信していく活動です。作品を通じ、子どもたちと社会がつながるお手伝いをさせていただいています。また、多くの子どもたちに絵を描く楽しさを知ってほしいとの想いから、地域の保育園や幼稚園等を中心に、「おやさいクレヨン」をお届けしています。

※2 ひき板を並べた層を、板の繊維方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネル。1990年代からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用材料。


↑真庭市内5カ所のこども園に寄贈した子ども家具

中島社長「これからの時代、地域とのつながりを深めコミュニティを形成し、その中で互いに支え合っていく、まさに『THE MUTUAL』な考えが大切になっていくのではないでしょうか。」

北村さん「『THE MUTUAL』なつながりが、可能性を広げてくれた。自分一人ではなく、みんなでつくったからこそ、想像以上のものを作ることができたと思います。」

取材の詳細はこちらから！
https://fukoku100.jp/anniversary/

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