こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！

都道府県が調査し、国土交通省がまとめた地価調査（7月1日時点）によれば、2023年の全国（全用途）の基準地価は前年比＋1.0％と、2022年の同＋0.3％から上昇率が加速しました。圏域別にみると、引き続き地方四市（札幌市、仙台市、広島市、福岡市）の上昇率が三大都市圏（東京圏、大阪圏、名古屋圏）のそれを大きく上回っています。そのほか、特徴的な地価動向として移住や別荘需要（軽井沢で10％程度、宮古島で20％程度の上昇）、物流適地（千葉県内で20％程度、福岡県内で30％程度の上昇）などがありました。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年9月度5週号からの抜粋