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今週の金融経済情報をお送りします！！



10月の鉱工業生産指数（季調値）は、前月比＋1.0％の104.6となりました。業種別には、電子部品・デバイス工業（メモリなど）、自動車工業、電気・情報通信機械工業（開閉制御装置など）など15業種のうち10業種で上昇しました。経済産業省の予測調査によれば、11月の製造業の生産は▲1.9％（補正値）、12月は＋3.2％（予測値）であり、10-12月期では＋0.8％と見込まれます。7-9月期の鉱工業生産指数の前期比は▲1.2％であったため、出荷の伸び悩みを背景に、生産は一進一退の動きといえそうです。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年12月度2週号からの抜粋