みなさんこんにちは！
10月になり、ようやく秋めいてきました。
今年の夏は、暑かったですね。

ところで、皆さんはイヌ派、ネコ派、どちらですか。
ウサギ派、フェレット派、なんて方もいるかもしれませんね。

いまや家族の一員ともなったペットたち。
今回は、ワンちゃんの保険に注目していきたいと思います。

CMでもよく目にするように、ペット保険があることを知らない人は、一昔前と違いほとんどいないでしょう。でも、加入している飼い主さんは、ペット先進国のヨーロッパと比べると、日本はまだまだ少数派のよう。
では、加入している人たちは、どんな理由で保険金を請求しているのでしょうか。
アニコム ホールディングス株式会社発行「アニコム家庭どうぶつ白書2023」に、以下のような表が掲載されています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　診療費、診療回数はいずれも１頭あたり
対象：716,829頭
2021年4月1日～2022年3月31日までの間に、アニコム損保の保険契約を開始した犬（0～15歳）において、各疾患の請求について集計した。
※通院・入院・手術を含む
出典　アニコム ホールディングス株式会社「アニコム家庭どうぶつ白書2023」

1位の「嘔吐/下痢/血便（原因不明）」と２位の「胃炎/胃腸炎/腸炎」を合わせると、なんと23.8％。
約4頭に１頭のワンちゃんの請求理由は、いわゆる「おなかの調子が悪い」というものです。
「うちのコ、昨日からごはん食べないの」「うちはおとといからおなかがユルくて大変」
そんな会話は、ワンちゃんの飼い主さんならよく耳にするはず。おなかの調子が悪くなったことのないワンちゃんなんていないくらいです。


出典　アニコム ホールディングス株式会社「アニコム家庭どうぶつ白書2023」

年間の診療費は、１位２位ともさほど高いわけではありません。動物病院に行かなくても、そのうちには治ってしまうケースがほとんどでしょう。
でも、ペットが辛そうにしていると、飼い主さんも辛いですし、早期に診断してもらって軽症だとわかれば、なんといっても安心します。それに、大きな病気が隠れていることもあるのです。
ペット保険に入っていることの一番の利点は、動物病院に行くハードルがさがることです。
保険があることにより、診療費の負担を軽減し、いつでも安心して治療を受けられるようになります。
ちなみに、年間診療費がほかの疾患と比べて高額な、11位の弁膜症。
弁膜症とは、加齢により心臓の弁が不調をきたす病気で、防ぐことは難しく、手術も選べるとはいえ、服薬により病気の進行を遅らせるのが一般的です。

毎日薬を飲む必要がありますが、そんなときこそ保険は強い味方。最近はよい薬が出ているので、筆者の飼っている11歳のわんこも、薬のお陰で元気を保っています。おいしい味のついた薬は、わんこの楽しみでもあるんですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　アニコム社 募集文書番号：W2410-000831