こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！

5月の全国消費者物価指数をみると、コアCPI（生鮮食品を除く総合指数）は、前年比＋3.2％と、4月から上昇率が0.2ポイント低下しました。この低下は、エネルギー価格に含まれる再生可能エネルギー発電促進賦課金（全国一律で電気料金に含まれる、固定価格での再生可能エネルギー電気の買い取り費用）の引き下げが主因であり、その他の部分の寄与は概ねゼロとなりました。6月には大手電力7社が家庭向けの規制料金を値上げするため、エネルギー価格のマイナス寄与は一旦縮小しそうです。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年7月度1週号からの抜粋