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今週の金融経済情報をお送りします！！

5月の毎月勤労統計によると、一人当たり現金給与総額（名目賃金）は28万3,868円、前年比では＋2.5％と、企業業績の回復を受けて冬期賞与が増加した2022年12月以来の高い伸び率となりました。名目賃金の内訳をみると、一部の会社で5月から給与明細に4月からの賃上げが反映され、所定内給与が前年比＋1.8％（寄与度で＋1.6ポイント）、特別給与が同＋22.2％（寄与度で＋0.9ポイント）となりました。特別給与には差額追給分（4月の給与支給時に間に合わなかった、4月分の賃上げ相当額）が含まれています。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年7月度3週号からの抜粋