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今週の金融経済情報をお送りします！！



10月の全国消費者物価指数のコアCPI（生鮮食品を除く総合指数）は、前年比＋2.9％と、前月の同＋2.8％から上昇率が0.1ポイント加速しました。要因としては、電気代・ガス代抑制のための補助金が10月請求分から半減したことによるエネルギーのマイナス寄与の縮小、前年に全国旅行支援で押し下げられていた反動などによる宿泊料のプラス寄与の拡大などがあります。一方で、食料（生鮮除く）価格の上昇はやや鈍化し、寄与は9月の＋2.1ポイントから10月は＋1.8ポイントへと縮小しました。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2023年11月度5週号からの抜粋