みなさん、こんにちは。
コミュニティスタッフのミドリです♪

これまでキッチンや洗面所で使える、EYE’S PLUS（アイズプラス）で開発された便利アイテムについて紹介をしてきました。

今回のトークテーマは​​＜聞かせて！「我が家のココに、プロの視点が欲しい！」＞​​です。​
キッチンや洗面所以外にも、整理整頓したい場所や収納に困っている所について、みなさんの悩みを教えてください！

三菱地所レジデンスでは「EYE’S PLUS（アイズプラス）」という、お客様の声を軸とし、プロの視点（EYE’S）を加えて、「新たな価値を創造（プラス）」していくものづくりの仕組みがあります。

​​そのEYE’S PLUSの活動が始まったきっかけや方針など​について、三菱地所レジデンスのWさんとYさんに想いをうかがってきましたので、ぜひお読みください♪​​

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（ミドリ）WさんはEYE’S PLUSの立ち上げ当初にご参加されていたと伺いましたが、EYE’S PLUSの活動が始まった背景を教えていただけますか？

（Wさん）EYE’S PLUSは2013年に始動した「お客様とのコミュニケーションを商品開発につなげる取り組み」です。
2013年以前も、お客様のニーズに即した商品企画を実践していましたが、より一層「お客様の声を集約し、本当にお客様にお喜びいただける商品を開発したい」という思いが強まったことがきっかけです。
さらに、多くのお客様との直接的なコミュニケーションの結果を具体的に商品に反映させる活動を行っていくため仕組み化したものが「EYE’S PLUS」です。

（ミドリ）EYE’S PLUSの活動のポイントにも変遷があると聞きましたが、具体的に教えてください！

（Wさん）開発当初は「お客様との直接コミュニケーション」と「プロの視点」を掛け合わせて、新たな視点を生み出すことをポイントとしていました。
「お客様とのコミュニケーション」では、アンケート、座談会などでの直接インタビュー、WEBコラム上での双方向コミュニケーションなどを実施しています。
アンケートには、購入者や購入希望者へのアンケート、入居者のアンケートなどがあり、それぞれを活用して、入居者の使いにくいという声や困っているという声を商品化したものもあるんですよ。
「プロの視点」では、企画者による検討に加えて試作段階での社内開示と意見収集なども大切にしています。

（Yさん）2018年頃からは、より多くのお客様の声を商品開発に反映していくために顧客の声を聴くワーキングを立ち上げ、入居者からの声をどのように活かすかを徹底的に議論しました。
その一つとしてアンケートの分析方法の見直しをおこない、ご意見の中で「集中している箇所があること」や「どのようなことを言われているのか」が改めて把握できるようになりました。
その分析結果と、入居されてからの使用感や要望（顧客の声）にプロの視点でアイディアを出し商品としてできたのが、2019年度以降からホームページでもご紹介しているキッチンや洗面化粧台、収納です。

EYE’S PLUS LAVATORY

EYE’S PLUS KITCHEN

（ミドリ） お客様とコミュケーションを取りながら商品改善を行っていくことが、EYE’S PLUSのスタートだったのですね。
EYE’S PLUSには以下のような5つの基本方針があると知りました。

これらの基本方針はどのように決められたのですか？

（Wさん）まず、これまで当社がものづくりで大事にしてきた視点や、強み、特徴をあげてみました。そして、これから大切にしたい点を洗い出してみました。
社内に漠然と流れる共通認識などもあったのですが、それらを言語化してみることで三菱地所レジデンスが本当に大事にしてきた基本思想に立ち戻ることができたのです。
このことにより、EYE’S PLUSのプロジェクトでも安定的な品質でものづくりができるようになりました。

（ミドリ）EYE’S PLUSの基本方針の裏側にはそんな背景もあったのですね！安定的な品質でものづくりができるようになったことに加えて、お客様と対峙する機会も増えたと思いますが、EYE’S PLUSをはじめて良かったと思うことは何ですか？

（Wさん）お客様に試作段階などでインタビューをすることで、想定していなかったご意見や考え・ニーズを知ることができたことです。

（Yさん）アンケートではこちらが想定していた結果とは異なる結果が出ることもあり、試作していた案を再度練り直すこともありましたが、その結果よりお客様のニーズに合う商品づくりにつながりました。

（Wさん）私たちが扱っているのは、日々の暮らしで使う設備や仕様です。
もちろん見た目の美しさも必要ですが、住んだ後の使いやすさや、日常の快適な使い勝手がより一層大事だと感じています。

（Yさん）入居者アンケートでは、使用上大きな問題や不具合はなくても日々の使いづらさやストレスに感じていることをご意見としていただくこともあります。商品改善のきっかけにもなりますので、入居した皆様にはぜひ小さなことでも声をあげていただけたらと思います。

（ミドリ）お客様の声が、三菱地所レジデンスのものづくりに生きているのですね。WさんやYさん自身がEYE’S PLUSのプロジェクトに関わって感じた魅力もあるのではないでしょうか。

（Wさん）やっぱりお客様と接点を持てること自体が、嬉しいことですね。特に自分が開発した商品についてお話を伺える機会は、とても貴重で得るものが大きいです。ものづくりの楽しさや醍醐味も感じます。

（Yさん）私たちは直接お客様と接する部署ではありませんので、まず社内への商品の理解浸透を図り、販売現場でものづくりの考えや商品のポイントを訴求していただく必要があります。お客様のアンケートをもとにした試作を社内開示し同時に意見収集をすることで、社内の納得感が得られるものづくりができるようになりました。

（Wさん）「自分の好みとは違うけど、そういう理由でこうなったのね」と分かってもらえると、率先してお客様へその良さやポイントを伝えてもらえるようになったと感じます。
また、個人だけではなく会社の仕組みとしてノウハウを蓄積していくメリットも大きいと感じます。
過去に提供した商品からのフィードバックを新商品開発に活かせる仕組みは、当社の知見の蓄積にもなり、成熟したものづくりにつながると思っています。

（Yさん）2019年度から展開している新しい商品が導入されようやくの入居者の皆様のフィードバックを受け始めている段階ですので、皆様のご意見を伺いさらなる商品改善につなげていけることを期待しています。

（ミドリ）「センメンカケレル」や「キッチンヒロガル」などの細かい商品のこだわりについて、実際にご覧いただいたお客様から「こういうの良いね」とお声をいただけるのはとても嬉しいことだと思います。
三菱地所レジデンスでは、お客様がいらっしゃるモデルルームだけでなく、ホームページなどを活用してものづくりの姿勢を知っていただける情報を発信しているのですね。

（Yさん）ホームページの記事では商品の開発のきっかけとなったお客様のお悩みの声や開発過程、想定している使い方や使い方のアイディアをご紹介しています。ホームページの記事に掲載している写真は「EYE’S PLUS LAB」に製作した実機です。

EYE’S PLUS LABはものづくりの研究所として2013年度に開設し、
キッチン、カラースキム、洗面台、トイレ、浴室、扉、収納などの試作品や完成品を実際に設置し、商品開発の分析・ 検証を行っています。
EYE’S PLUS キッチン ヒロガルもまな板を用意して使用感を試しました。
使い方のイメージや想定したことがわかるよう小物も含めて展示することで、社内への訴求活動にも役立てています。


（ミドリ）EYE’S PLUSの商品やものづくりの姿勢、私も興味を持ったのでチェックしてみたいです！
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さて、こちらのトピックではみなさんから、実際にやっている整理整頓の工夫や困っていることなどをぜひ教えてください！

たとえば…♪
●クローゼットの収納に困っています。服が多いので、冬物と夏物がかさばってしまい、スペースがいくらあっても足りません。限られた場所でスマートに整理できるものがあればいいなと思います。

●冷蔵庫の中の物は透明のケースに入れて整理をしています。何が足りないのかが一目でわかるので、買い物の時に便利です。

●ぬめりや水垢が気になるのでシャンプーやリンス、ボトル類などは吊るし掛けしています。物を移動させなくても、そのままスポンジで掃除ができてとても楽です。

などなど、
収納で工夫していることや整理整頓したい場所で困っていることなど、どしどしコメントをお寄せくださいね！


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他の方のコメントを読んで、「いいね！」「試してみたい！」と思ったときは、ぜひコメントや拍手を送ってみてください。
みなさんとご一緒にコミュニティを盛り上げていけたら、とてもうれしいです！

それでは、みなさんの投稿をお待ちしています♪

（コミュニティスタッフ ミドリ）