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from: マイちゃんおやこさん

2024年09月30日 15時53分00秒

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ただいま、JA直売所でキャンペーン実施中!【国産食材の魅力・味わい発見!vol.2】福井の“おいしい”秘密に迫る!次世代型直売所「トレタス」と、秋の味覚、シャキシャキジューシーな梨を育てる農家を取材!

こんにちは!"マイちゃんおやこ"です。先月からスタートした、「国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト」。前回の投稿にはたくさんのコメントをいただき、あ



こんにちは!"マイちゃんおやこ"です。

先月からスタートした、「国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト」
前回の投稿にはたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました!楽しくコメントを読ませていただいています♪

このプロジェクトでは、今アツい国産食材や、それにまつわる取り組み、食材を取り巻く人々の思いなどを順次ご紹介しています☆
後ほどキャンペーンも予定しておりますので、率直な感想はもちろん、買ったよ!応援してます!ほか、我が家は...、地元の農家さんは...など、たくさんのコメントやみなさんならではのエピソードも、ぜひお寄せくださいね♪



さて、今回の第2回目は、北陸新幹線の開通で盛り上がっている福井県へ。
おいしいものがたくさんある福井県で、今年オープンした農産物直売所「TRETAS(トレタス)」と、今が旬の梨農家さんを取材して来ました!

※写真とともにご紹介しています。ぜひ写真と一緒にお楽しみください。写真がご覧いただけない方はこちらから:https://x.gd/xVUan

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農家が挑戦できる場所に 食と農のデジタルプラットフォーム「TRETAS(トレタス)」
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皆さんの近くに農産物直売所はありますか?
大都市にお住まいの方は近隣にないケースも多いかもしれませんが、地方では、地元の新鮮な食材が手に入る場所として、日頃から利用している方も多いのではないでしょうか。


TRETAS(トレタス)店長 深町治男さん

そんな直売所の中でも、特に今注目されているのが、今年4月に福井市にオープンした農産物直売所「TRETAS(トレタス)」です。コンセプトは「食と農のデジタルプラットフォーム」。次世代型の直売所のあり方とは―挑戦を続ける店長の深町治男さんにお話を伺いました!

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まず、「トレタス」がどんな直売所なのか教えてください!
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トレタスは今年4月26日にオープンしたばかりの次世代型直売所です。売り場面積は850平米でJAグループ最大級!地元の野菜や果物はもちろん、肉や加工品、総菜やパン、調味料まで揃えているので、毎日の買い物にも便利です。

一番の売りは旬の福井県産青果。例えば今は梨やぶどう、これからは栗やさつまいもが並びます。朝、農家さんが県内各地にある集荷場に届けたものが、トレタスの便に載ると、大体午前11時半頃に到着して売り場に並びます。もちろん、直接トレタスまで持ち込んでいただく農家さんもいらっしゃいますよ。

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確かに、広い売り場にたくさんのものが並んでいて、目移りしてしまいますね!
デジタルをコンセプトに掲げていますが、具体的にはどんな取り組みを行っているんですか?
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例えば売り場の天井を見てもらうと、白いカメラがぶら下がってますよね(写真上左)。これはライブカメラで、農家さんがリアルタイムで自分の農作物が売り場にどう並べられているか、お客さんが手に取っているか、見られるようになっています。これを見て、売れていればもう少したくさん出荷しようとか、自分のが残っていれば、何か改善点はあるかなと考える材料になるわけです。

また、ここの店は地元の福井放送(FBC)が共同で運営しているので、お店の一角にキッチンとラジオブースが一体となったスタジオ(写真上右)もあって、番組と連動して今日のおススメとか発信しています。農家さんに「10分後にお宅の●●がめちゃめちゃおいしいってラジオで宣伝するから聴いておいてよ」とか電話しておくと、「よしよし聞いてあげるよ」って(笑)お客さんへ情報発信もしながら、店が一生懸命PRしていることも伝わるので、農家さんとの関係性を築くツールにもなっています。

他にも、スタジオ内のキッチンで調理のライブ中継をしたり、大型スクリーンを兼ね備えたホールもあるので、ビュッフェやコンサートなど地域の方が集まれる企画を実施したり...色々挑戦しながら、まだまだ道半ばという感じです。

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なるほど~!面白そうな取り組みをたくさんされているんですね♪
今、特に課題に感じていることはありますか?
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僕たちは農家さんがいないとお店が成り立たないので、「トレタス」を選んで出荷したくなるようなところにしていかなきゃいけない。そのためには、農家と消費者の間に入って、橋渡しができる販売員の育成が課題です。

僕は農家さんとのつながりを大切にしていて、毎日電話やLINEでやり取りをして、今日の売れ行きについて話したり、追加の出荷をお願いしたりしています。以前、大口のきゅうり農家さんに「(きゅうりの)詰め放題をやってみよう」と提案したら、「それなら協力するよ」って、詰め放題なのに品質のいいものをいっぱい持って来てくれて(写真上左)。店としてはやっぱりそういう農家さんを増やしたいですよね。こうやって築いた関係が、お店の魅力につながりますから。

お客さんから「おいしかったね」って言われたらすぐ農家さんに伝えて、また持って来てねって言ったり、逆にクレームがあった時は、こうした方がいいよって話もします。同じ農作物でも、例えば見た目が悪いものは、どうしてそうなったのか、お客さんに正直に伝えるのも大事。僕、よくお客さんに「農家の方ですか?」って間違えられるんですが、それってすごく嬉しいことだと思ってます。販売する者が農家さんと同じぐらいの熱量と知識を持って、値段だけではわからない価値を正しく伝えていかないといけないんです。

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確かに、そういった背景を教えてもらえると納得して買っていただけますよね。
最後に、今後の展望を教えていただけますか?
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直売所はスーパーとは違うので、規格がありません。同じ農産物でも大きさ、色、量...値段も見た目もいろんなものがあって、選択肢がたくさんあるのが魅力。トレタスでは、どんどん商品を手にとって、販売員と話して、今日はどれを買おうか、楽しく悩んでもらえる場所にしていきたいですね。

同時に、これって農家さんにとっても挑戦なんですよ。自分の作ったものがどう評価されて、どう売れていくかを学んで試行錯誤してほしい。僕たちを利用して、色んなやりたいことにチャレンジしてもらえる場でありたいと思います。


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農家、消費者、双方をつなげて、地域農業の架け橋になりたいという情熱を感じましたね!
深町店長、ありがとうございました!

ちなみに、ちょうど今は次のインタビューで登場する高橋さんら、福井県あわら市の農家さんが出荷している梨が店頭にたくさん並んでいますので、ぜひ近隣の方はお店に足を運んでみてください♪

◆「トレタス」ホームページ
https://tretas.jp/


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販売場所、産地、品種―食べ比べて、自分好みを見つける豊かさ
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そして続いては、今が旬!福井でおいしい梨を育てている梨農家の高橋孝幸さんに、梨農家にまつわる事情と直売所への思いなどをお聞きしました!


梨農家 高橋孝幸さん
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梨がおいしい季節ですね!
まず、高橋さんの略歴と、梨農家さんのおおまかな年間スケジュールを教えていただけますでしょうか。
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私は梨専門の農家をしています。父が農家だったので、私は定年退職後に引き継ぎました。栽培している品種は「幸水」「豊水」「あきづき」「新興」の4種類です。

今はちょうど出荷の最盛期で、毎年8月中旬から10月中旬まではほとんど休む間もなく収穫と出荷を行っています。出荷が終わると少し休めますが、11月中旬からは次のシーズンの準備が始まります。まず、葉が落ちてくる時期から2、3月頃までは剪定作業を行い、桜が咲いたあとに梨も花が咲くんですが、その頃には受粉作業が待っています。受粉が終わると、5月には「摘果」という、実が多くなりすぎないように間引く作業を始めます。もったいないようですが、放っておくと実が小さくなってしまうんです。6月までこの作業を続けて、7月終わり頃からはまた出荷の段取りをつけます。1年中木の手入れや害虫対策なんかは欠かせませんね。

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梨は夏から秋にかけて出回りますが、実際には準備はほぼ1年がかりなんですね!
高橋さんはどのように出荷されているんですか?
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出荷する分は前日までに収穫しておいて、早朝に「選果場」(写真上左)という、梨の選別や箱詰めなどを行う場所をメインに出荷してます。私は今、1日にだいたい100kgぐらい出荷しているので、自分で行うのは選果場に持ち込むところまで。そこから先は選果場の方が重さや大きさで選別して箱詰め、梱包を行い、各市場にまとめて配送されていきます。あとで今日お宅からはこれだけ出荷されましたよ、という伝票が来るシステムです。出荷される時は私や、同じ地域の梨部会に入っている方達のものが一緒になって、福井県産、あわら市産の「福井梨」「越前梨」という名前でお店に並ぶ形になります。

個人的に出荷される方もいらっしゃって、その場合は各自で袋詰めや箱詰めをしたり、バーコードをつけて各直売所に持ち込みます。その場合は、直売所でよく見かけるような、農家の個人名が表示されて売られることになります。
あとは、知り合いとか、毎年私個人から直接買ってくださるお客さんもいらっしゃって、そういった方達からは、直接「おいしかったよ」とか言ってもらえたり。それが聞きたくて(梨農家を)続けているようなものですね。

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なるほど!農家さんの規模などによっていろいろな方法で出荷されているんですね!
それにしても1日100kg、1シーズンだと約4トンも出荷されているとのことで、想像がなかなかできない規模ですが、どんなところに苦労がありますか?
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私の所よりもっと大規模の農家さんもいらっしゃるので、規模についてはそれぞれの農家さんにあった形があると思いますが、苦労というと、やはり、自然相手なので、病気とか害虫、台風とか災害のリスクと常に隣り合わせなところは大変です。

また、これは多くの農家さんがそうかと思いますが、高齢化が進んでいるので、これからどう続けていくか悩むところもありますね。梨って一本一本、木の管理にかなり手間がかかるので、急に始めようと思ってもなかなかできません。木を植えてから5年でやっと実が獲れて、安定するまでには10年ぐらいはかかってしまう。自分の農場も40~50年経っている古い木も増えていますが、自分がいつまでこの仕事を続けられるか考えながら、新しい木を育てるタイミングを見計らうのは難しいです。

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農家さんの高齢化はどこも問題になっていますよね。
そんな中、福井県ではトレタスがオープンしたように、新しい試みも始まっていますが、高橋さんはトレタスに行かれたことはありますか?
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はい、何回もありますよ。今年は「梨の出荷が始まりました」ということで、あのキッチン付きのスタジオからJAさんと私とでラジオに出たり(写真上右)、イベントを行ったりしました。

梨に限らず、青果はやはり鮮度が大事。直売所は昨日の夕方や今日の朝とったものが、昼に出ているので、圧倒的に鮮度はいいと思います。もちろんスーパーなどで買われる方が量は多いし、どこでも買っていただけるのはありがたいですが、直売所でとれたてのものも味わって、違いを感じていただけると嬉しいですね。

トレタスは梨だけでも、県内全域から色んな産地や品種が集まるので、食べ比べもできますし、そうやって色々比べていただいて、好みを見つけて、気に入ったものをまた買ってみるとか。そういうきっかけがたくさんある場所になってほしいなと思います。

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直売所で自分好みのものを見つけるって、ちょっとしたことですが、心も潤いますよね♪
最後にコミュニティのみなさんにメッセージをお願いします!
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今年の福井県の梨は甘みがしっかりしていて、かなり出来が良いです。シーズン中に福井にお越しになった際はもちろん、アンテナショップやECサイトに出ていることもありますので、見かけたらぜひ一度味わってみてください!

梨は冷やして食べるのがおすすめですが、冷やしすぎると味が感じにくくなるので、食べる4〜5時間前に冷蔵庫に入れておくのがベストですよ。おいしい梨をぜひ楽しんでください♪

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何気なく食べている梨も、1年がかりで大切に育てられていること、やはり農家さんとしても、みなさん1人1人の「おいしい」や、購買によって支えられていることが伝ってきましたね!
高橋さん、本当にありがとうございました!


\ただいま、JA直売所でキャンペーン実施中!/
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ただいま全国約1700か所にあるJA直売所では、「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2024」を実施中です!!
11月30日(土)までの間に、最寄りのJA直売所に2回以上訪問のうえ、店内掲示のキャンペーンポスターからスマホで二次元コードを読み取り、参加登録をしてください。ポスターからスタンプ取得用の二次元コードを読み込むと、スタンプの数に応じて抽選に応募できる仕組みです♪

47都道府県とっておきの国産農畜産物・加工品が抽選で総勢14,100名様に当たる大チャンス!!
これを機に今回ご紹介したトレタスほか、お近くの直売所にぜひ足を運んでみてくださいね♪

「実りの秋!国消国産 JA直売所キャンペーン2024」詳細はこちら⇩
https://x.gd/CTa0q



\コメント募集!/
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今回のインタビューを読んだご感想や、トレタスほか、農産物直売所に関わる皆さんや、梨農家さんへのメッセージ、直売所や梨への想い、我が家のエピソードなどをぜひお寄せください☆

▼投稿はこちらから
https://x.gd/bWpAW



▽投稿方法の確認はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/2fw1
――――――――――

また、ほかの方のコメントをご覧になって「同感です!」「確かに!」と思ったら、返信コメントや拍手でお気持ちを伝えてみてくださいね!

みなさんからのコメントを楽しみにお待ちしています♪

(「国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト」 マイちゃんおやこ)

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国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト
まとめページはこちら⇩
https://x.gd/7DLKC
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from: さなちゃんさん

2024年10月22日 18時10分45秒

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深町 店長さん、生産者や購入者の間に入って、活躍してくれてありがとうです。


私も、お中元の野菜と果物、農家さんから毎年購入しています。
送り先の方々が、毎年楽しみにしているので、自宅用にも購入しています。
「美味しかった、またお願いします」の声を農家さんは本当にうれしそうな顔をしてくれます。

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