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from: マイちゃんおやこさん

2024年11月20日 09時49分33秒

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☆国産食材の魅力・味わい発見キャンペーン対象☆【vol.3】新米がおいしい季節!岩手自慢のブランド米「銀河のしずく」を召し上がれ♪

こんにちは!"マイちゃんおやこ"です。「国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト」も3回目の投稿となりました。「食と農のみらいコミュニティ」では、「\7


こんにちは!"マイちゃんおやこ"です。

「国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト」も3回目の投稿となりました。
「食と農のみらいコミュニティ」では、「\70名様に笑味ちゃんグッズが当たる/"もっと"国消国産について語ろう!キャンペーン」に加え、本プロジェクトの「国産食材の魅力・味わい発見キャンペーン第1弾」も併せて開催中です。両方のキャンペーンに応募できますので、条件を読んでご応募いただき、ぜひ、たくさん語って楽しんでくださいね!



さて、第3回目は新米の季節ということで、お米にフォーカス!

皆さんは日頃どんなお米を食べていますか?
子供が食べ盛りなのでスーパーでなるべく安価なものを買っているという方、夫婦2人なので、ちょっと高めでも好きなお米をこだわって選んでいる方、ふるさと納税などで応援している地方のお米を食べている方...いろんな方がいらっしゃるかと思います。

日本で今、主食として食卓に並ぶお米は300種類以上。毎年、数銘柄が新たなブランド米として世に送り出されています。
そんなブランド米の中でも、今注目されているのが、岩手県の誇る「銀河のしずく」です。約10年かけて開発され、2016年にデビューした「銀河のしずく」は、お米の食味ランキングで最高評価となる「特A」を6年連続で獲得するなど、そのおいしさが高く評価されています。

今回は「銀河のしずく」を生産している、岩手県花巻市の米農家、川村厚さんを取材しました!


■630年続く米農家のプライドを一粒に込めて-毎日かきこんでもらいたいお米「銀河のしずく」

米農家 川村厚さん

※写真とともにご紹介しています。ぜひ写真と一緒にお楽しみください。写真がご覧いただけない方はこちらから:https://x.gd/0rLwIu

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まず「銀河のしずく」について、10年もの歳月をかけて開発されたとのことですが、どのような経緯があって開発されたか教えてください
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東北地方は日本を代表する米どころですが、県別でみると、岩手は作付面積も収穫量も、全国ではいずれも第10位。秋田、山形、宮城などトップ5に入る県に囲まれて、今一つ存在感を発揮できていませんでした。

以前は生産されていた品種もあきたこまち、ひとめぼれなど、他県で開発されたものばかり。正直な話、あきたこまちは秋田県の業者に、ひとめぼれは宮城県の業者に売った方が高く売れるので岩手県のJAを通さない農家も多くて、これでは純然たる岩手の米はいつまで経っても作れないよね、という状況だったんです。

何とか岩手のオリジナル品種を、という機運が高まる中、冷害や病害虫なんかに強い品種が必要とされていたこともあって、県が一体となって開発が始まりました。実際、「銀河のしずく」は病気にも強いし、冷害にも強くて耐倒伏性もあるので、生産者にとっても作りやすい品種なんですよ。


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デビュー8年目とまだ比較的新しい品種ですが、首都圏のスーパーでも見かけるほど、ファンも増えてきてますよね。味などにはどんな特徴がありますか?
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そうですね。一言で言って、銀河のしずくは"飽きない"米です。
味はササニシキとかに近くて、あっさり軽やか。噛めばほんのり甘みがあります。主張しすぎない岩手県人みたいなお米です(笑)1週間のうち5日、朝晩に家でかきこめるようなもの、飽きの来ないうまさを目指して作ってきました。

中華料理みたいに味が濃いおかずとか、丼ものとも相性が良くて、炊きあがりが白くてツヤツヤ、粒が立っているので、見た目もきれいです。何より、冷めてもおいしいのが特徴なので、ぜひお弁当とかおにぎりで、あったかい時と冷めた時、両方食べ比べてみてほしいですね。

炊き方とかもよく聞かれるんですけど、「銀河のしずく」はあんまり水分に気を使わなくても上手に炊けます。浸水させてもベチャッとならないので炊きやすいですよ。


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お弁当を作っているご家庭にはピッタリのお米ですね!
ちなみに「銀河のしずく」はどんな年間スケジュールで育てていますか?
育てるにあたってのポイントや苦労などもあれば教えてください

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基本は4月から始まります。まず種をまく準備は4月の初めからやりまして、田おこし、代掻きなんかをやったあと、5月の10日過ぎ頃から田植えを行います。だから5月の連休って全然連休じゃないんですよね。あの時期に遊びに行ったことは1回もないです。

もともと「銀河のしずく」は冷害対策もあって開発されてますけど、最近は冷害どころかとにかく暑さがすごくて。7月初めには中干しっていう作業があって、1回田んぼの水を抜いて、その後にまた水を入れるんですけど、岩手でも溜めた水がお湯みたいになるんですよ...本当はこんなに温度が上がってほしくないので、夜は水をかけ流しにしたいんですけど、今年は自分の地区はダムに水がなくて、そういったこともできなかったり。株間を広げて風を通す方法もあるんですけど、そうすると収穫量も減ることになるので、悩ましいです。

稲刈りも今年は9月7日からやりましたけど、農作物って基本的に積算温度(*1)なんで、この暑さだともうちょっと早くても良かったなと...やっぱり一番いい状態のものを刈りとって消費者に届けたいのが生産者の気持ちですから、近年の暑さ対策は長年農業をやっていても苦労します。

*1:「積算温度」とは
ある期間の1日あたりの平均気温を合計したもの。稲刈りなど、農作業の日程などを判断するのに用いられる。お米は、地域や品種によって差はあるが、出穂(稲の穂が出ること)後から計算して、概ね1000℃程度になった日を目安に刈り取ることが多い。


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消費者側からはなかなか見えない苦労もたくさんあるんですね。
ゴールデンウイークも休んだことがないとのことですが、川村さんはどういった経緯で米農家になられたんですか?
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実は、うちはもう630年続いてる農家でして。
でも、私も以前はサラリーマンをやりながら農業もする兼業農家でした。40歳で会社を退職して専業農家として本格的に父から田んぼを引き継いで、以来基本1人でやっています。


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630年も!?室町時代から続いているなんて驚きです!
そんなに伝統ある農家だと、継承が課題になると思いますが、川村さんのところはいかがですか?
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息子は昔の私と同じで、今サラリーマンをやってますけど、私が死んだら農業やるって言ってます(笑)

でも、若い人からもよく相談されるんですけど、最初から農家を継がないで、一度はサラリーマンをやった方がいいと思いますね。個人的な考えではありますが。人や組織の中で働く苦労を知った方がいい。40ぐらいになると、ちょうど中間管理職で悩んで、そのへんから人生の戦略を立て直し、農家として独立した人の方が割と成功しているイメージです。

ありがたいことに今は孫も「農業やりたい」って言ってくれてまして。ただ、さっき言ったように、やっぱり1回は人や組織にもまれて欲しいので、最低でも30歳からと考えると、孫は今12歳なので...私もあと18年頑張ろうかなっていう目標が出てきています!


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お孫さんが農業をやりたいと仰っているのは、やはりおじい様の背中を見て楽しさを感じとっているからこそですよね。
川村さんご自身は、こうして農業を続けて来られて、良かったことや嬉しかったことはありますか?
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嬉しいのは、うちは奥さんが会計をやってるんですけど、今の時期は本当ニコニコしてるんですよ(笑)無事収穫して出荷できたら、ああ、今年もいい年だったなぁと。

あと、やっぱりこの田園風景っていうかね。そういうのを守れるような仲間が増えると嬉しいですね。若い農家の中には一匹狼みたいな人もいて、年に1回2回の集まりにもなかなか出てこなかったりするんですけど、そういう人が集まりに出てきてくれるようになったりすると、楽しいですよ。農家を助けるのは農家ですから。地域でそういう信頼関係を積み上げていくのは大事です。


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主食としてのお米も大切ですけど、仰るように、心のふるさととしても、稲作や田園風景を守りたいですよね。
ちなみに、今年の夏は首都圏ではお米が足りないと騒ぎになり、新米の時期もお米が前年より高い値段で売られています。「令和の米騒動」と呼ばれるこうした一連の出来事についてはどうお考えですか?
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今年は豊作でしたし、多少収入面で助かった農家さんもいたと思いますが、生産に必要な肥料・燃料などはこの数年間で高騰・高止まりしていて、これらのコストを販売価格に反映していかなくては、持続可能な生産を実現できなくなってしまいます。

でも、これで反動がきて、米の消費量がガクっと落ちたら元も子もないので、そっちの方も正直心配ですね。実際に年々お米の消費量は落ちてきているわけですし、お米をもっと食べようっていう部分は農家というより農政の話なので、国やJAに何とか頑張っていただきたいなと思いますけど。

農家としては、人の胃袋に入るものを作るプライドと責任を持って、これからもおいしい米を育てていきたいし、そういう思いを持っている仲間をこれからも増やしていければと思ってます。


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なるほど~!ありがとうございます。
では、最後にコミュニティのみなさんにぜひメッセージをお願いします!
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銀河のしずくは、厳しい基準のもと、私たち認定農家が丹精込めて作ってますので、ぜひ安心して口に入れていただければと思います。

岩手県内であれば各地のスーパーでお取り扱いいただいていますし、全国各地のスーパーや量販店でも取り扱いは増えているので、ぜひ1度お近くのスーパーで探してみてください。お近くで見つからない場合は、JA全農のオンラインショップ「JAタウン」もありますよ。

また、もし盛岡にお越しになる機会があれば、盛岡駅に「みのるダイニング」っていうお店があるんですけど、そこでは常時銀河のしずくを扱ってますので、そういったお店でもぜひ食べていただければ嬉しいです!

◆銀河のしずく ご紹介ページ
https://www.junjo.jp/ginganoshizuku/

◆JAタウン 岩手県 いわて純情セレクト 銀河のしずく 5kg販売ページ
https://www.ja-town.com/shop/g/g2103-2101-14/

◆盛岡駅 みのるダイニング フェザン盛岡
https://www.minoriminoru.jp/morioka/


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川村さんの、長い間紡がれてきた農業を、地域に、次世代につなげていきたいという熱い思いが伝わってきましたね!川村さん、ありがとうございました!

ちなみに、「銀河のしずく」は、我が家の息子(小学生男子)も、ひと口食べて「なんかいつものと違う!」「おいしい!」と違いがわかったほど。お米なんて正直どれも大差ないのでは?...なんて思っている方も、ぜひ1度味わってみてくださいね♪



\コメント募集!/
――――――――――
今回のインタビューを読んだご感想や、米農家さんへのメッセージほか、お米作りに関わる皆さんへの想い、我が家のお米に関するエピソードなどをぜひお寄せください☆

▼投稿はこちらから

https://x.gd/N2tpy

▽投稿方法の確認はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/2fw1
――――――――――

また、ほかの方のコメントをご覧になって「同感です!」「確かに!」と思ったら、返信コメントや拍手でお気持ちを伝えてみてくださいね!

みなさんからのコメントを楽しみにお待ちしています♪

(「国産食材の魅力・味わい発見プロジェクト」 マイちゃんおやこ)

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「国産食材の魅力・味わい発見キャンペーン第1弾」実施中!!
☆キャンペーン概要はこちら⇩
  https://x.gd/m6xQf

☆キャンペーン対象トピックはこちら⇩
 【vol.1】話題のブランド牛「鹿児島黒牛」って知ってる?そのおいしさの秘密を発見しよう♪:https://x.gd/S0IJ3

 【vol.2】福井の"おいしい"秘密に迫る!次世代型直売所「トレタス」と、秋の味覚、シャキシャキジューシーな梨を育てる農家を取材!:https://x.gd/xVUan

 【vol.3】新米がおいしい季節!岩手自慢のブランド米「銀河のしずく」を召し上がれ♪:https://x.gd/0rLwIu

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from: さくらりんごさん

2024年11月20日 22時01分52秒

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ネーミングの銀河は、宮沢賢治がイメージできて、岩手らしいですね。
普段は地元のお米ですが、時々東北のお米も食べています。
銀河のしずくも機会があったら食べてみたいです。

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