こちらのクイズの解答受付は終了しました。

正解発表はこちら：https://cs.beach.jp/scu/6oyn

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みなさん、こんにちは！「食と農のみらい コミュニティ」あぐりです。

先月から実施しているテーマ＜【産地・鮮度・生産方法...】食材を選ぶときのこだわりを教えて！＞ に、たくさんのコメントをお寄せいただき、ありがとうございます！
みなさんの食材へのこだわり、とっても参考になりました＾＾

産地や鮮度にこだわっている方、特に野菜の産地や鮮度を気にされている方が多いですね。
そこで今回は、日々おいしい野菜を作ってくださっている農家の方々にインタビューをしてきましたので、ご紹介いたします！

ご登場いただくのは、JAグループさんで開催された「農業男子×総選挙」で上位3位に選ばれた農業男子のみなさんです♪
農業へのこだわりややりがい、おすすめのレシピ、そしてコミュニティのみなさんへのメッセージもいただいてきましたよ☆
インタビューの後には、簡単なクイズもありますので、ぜひ挑戦してみてくださいね＾＾

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農家さんプレゼンツ！おいしい野菜を食卓に届けるまで・生産秘話
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▽「農業男子×総選挙」で上位3位に選ばれた農業男子のみなさん

＜写真：金子倫康さん（左）、岡田啓太さん（中央）、髙橋徹さん（右）＞
※写真がご覧いただけない方はこちらからどうぞ：
https://cs.beach.jp/scu/8ok7

■農業への"熱いこだわり"や"やりがい"とは...？
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本日はよろしくお願いいたします！さっそくですが、農産物を育てる中で、こだわっていることを教えてください。
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岡田さん：見えないところの土・地盤作りですね。父からの教えで、「良質な土を作ることで農産物本来の味を出す」ということが代々受け継がれています。

ケヤキの木の葉っぱなどを使ったオリジナルの堆肥を土に返してあげることで、だんだん巡回していくんです。そういう堆肥を使って土を良質なものに整え、良い作物を作ろうとしています。

＜写真：「農業男子×総選挙」　第1位　岡田啓太さん＞

金子さん：うちも同じで、土づくりがメインですが、あとは苗ですね。苗にもこだわって、良い作物ができるようにしています。

今は接ぎ木（※1）の苗が増えていて、特にトマトなんかは接ぎ木で作っている畑が多いですが、自根（※2）の作物の方が美味しいと思うんです。「どう美味しい」って説明はうまくできないですが...キュウリ・ナスだったら皮が柔らかくて美味しい。

なのでうちでは、できるだけ接ぎ木じゃなく自根の強い苗を作っていけるようにしています。おかげさまで、うちの畑はまだ元気だから接ぎ木にする必要がないですしね。

ただ、自根の作物は病気には弱いところが難点です。それでもできるだけ、自根で頑張れる作物は、自根で作るようにしているところがこだわりです。

（※1）接ぎ木：2個以上の植物を人為的に作った切断面で接着して、1つにすること。
（※2）自根：種から育ち、接ぎ木をしていない植物のこと。

高橋さん：花に関しては植物そのものの成長を大切にするため矮化剤（わいかざい）（※3）を使わないで育てています。よく花屋さんとかで見かけるものって背が低く作られているんです。

夏場とかは特に、何もかけないとすぐに伸びちゃうから、矮化剤をかけて調整されているんです。その矮化剤をうちでは使わないです。すぐに大きくなっちゃうけど、植物そのものの良さをイメージして販売しています。

（※3）矮化剤（わいかざい）：植物の成長を抑制して草姿を改善する薬剤の総称で、植物成長抑制剤とも言う。

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なるほど！では、やりがいを感じた瞬間を教えてください。
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岡田さん：小さい種から大きく育った野菜が市場や直売所に並んで、消費者の声を聞けた時が一番の達成感ですね。都市農業というのは、消費者との距離が近いんです。

直売所に作物を出しにいくと、畑と住宅が近いし顔見知りでもあるから、買い物に来た方とそこで会話ができます。野菜の感想を言ってくれたり、時には厳しいご意見をいただけたりするので、そこにやりがいを感じますね。

金子さん：僕が作った作物に対して「うまい」って言ってもらえることですね。
僕はイチゴを作っているんですが、栃木から都内に引っ越してきた人がたまたま僕のイチゴを買ってくださって、その人が「向こうのイチゴより全然うまいな」って。やっぱりそういう声はやりがいを感じるところもあるし、嬉しいです。

ほかにも、直売所で会うと「金子さんのトマトないの？」と言われたりするのもやりがいですよね。

＜写真：「農業男子×総選挙」　第2位　金子倫康さん＞

高橋さん：多肉植物を本格的に並べ始めたのは僕が最初で、最初の頃は値段も大体で出していてお客さんもなかなかついてきてくれなかったんです。

でも、いろいろと出し続けているうちにようやく浸透し始めて、多肉植物が好きなお客さんが増えてきてくれたことが嬉しい。
JA行って荷物出したり、お店やっていると話しかけられたりして、お客さんの方が今となっては知識が深いのですが、そういった話を和気あいあいとできるのがやっぱり楽しいです。

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心を込めて育てた農産物に対する声が聞けるのは嬉しいですよね！今までに壁に当たったことはありますか？どのように乗り越えたかなど、エピソードも教えてください。
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岡田さん：天候にはみんな苦労していると思います。毎年気候も変わってきているので、暑さ・湿気などで壁にぶつかったり考えたりしながら調整しています。雹（ひょう）が降った時はもうアウトです。そういう天候には皆さんも悩まされることが多いと思います。

金子さん：イチゴを始めて6～7年目の時に、収穫量の増やし方をどうしたらいいのか壁に当たりました。実を大きくするのは簡単ですが、量の増やし方についてはいまだにちょっと難しいです。間引いてもすごく大きな1個ができるだけなんです。花の出方をもっと通年的にうまくできないかなあと思いますね。

高橋さん：壁は夏の暑さですね。多肉植物は、大体1℃くらいまで耐えられるものが多くて、寒さにはわりと強いんです。

多肉植物のイメージとしては、暑さに強くて寒さに弱いと思っていたんですけど、実際は逆で、この夏の暑さでかなり駄目になってしまうので今もいろいろと場所を変えたり、ハウスを全開にして、風通し良く扇風機も置いたりしています。

とにかく今でも一番苦労していて大変なのが暑さ対策です。まだダメにしてしまうものも多いので。

■たくさんの人に知ってもらって、農業をもっと身近に！
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日々、試行錯誤されているんですね！これから挑戦したいことは何ですか？
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岡田さん：生産緑地や畑のない地域に、農業をもっと身近に感じてもらうために声を上げてPRしていきたい。都会でも畑のない地域の子どもたちや、畑を身近に感じていない人に自分たちの農産物を届けるのもひとつだし、自分のテリトリーの中じゃなくそういう人たちのところに行って農業を知ってもらいたいです。

金子さん：今からこれといって挑戦したいことはないですね。イチゴ作りがもう常にチャレンジ状態なので...。
ただ、イチゴはライバルもかなり増えてきたので、その中でどれだけいい物を作っていけるかというチャレンジしかないですね。

高橋さん：若い年代の人にも多肉植物に興味を持って好きになってもらいたいです。

コロナ禍ですがイベントなどもちらほら開催されてきているので、そういう場所で好きになってもらう努力をしたいですね。多肉植物って観賞用として見て楽しむものなので、良さをもっと広めていきたいです。

＜写真：「農業男子×総選挙」　第3位　髙橋徹さん＞

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ステキですね！みなさんが育てている農産物で、7月下旬～8月上旬辺りに「おすすめの農産物」と「おすすめの食べ方」があれば教えてください。
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岡田さん：トウモロコシを剥いてから揚げて、パルメザンチーズをかけて、パセリを振りかけるとおいしいです。

金子さん：ナスとチーズの肉詰め。ナスを半分に切ったらバラ肉を乗せてトマトを挟み、下にチーズを敷いてバリバリにします。ナスの上からもさらにチーズをかけるとおいしいです。実は僕、ナス嫌いなんですけど（笑）でもこの食べ方だと食べられます。

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どちらもとってもおいしそうです♪
「食と農のみらい コミュニティ」には、国産の農産物に関心が高く、生産者のみなさんを応援したいという方が多く参加されています。そんなみなさんにお伝えしたいことがあれば、ぜひメッセージをください！
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岡田さん：国消国産という農家がやっていることを、コミュニティなどを通して楽しんでもらって、より知ってもらいたいです。野菜や農産物なども積極的に買ってもらい、見ていただけたら嬉しいです。

金子さん：農家の仕事って重労働で大変なんです。野菜などの農作物の値段が少し上がっても許してほしいなと思います。急に高騰しちゃうのは申し訳ないですけど、例えば5円～10円上がっても野菜の価格だけは上がるのが許されないということがあります。

世の中のいろいろな物の価格が上がって来ているので、ビニール・肥料・資材なども価格が上がっているんです。
その中で、これまでと同じ価格でやることって難しいんです。そのあたり理解してもらえたら嬉しいです。

高橋さん：練馬エリアでは「とれたて練馬」というアプリが作られて近隣農家さんの情報・場所がわかるようなシステムが新しくできたので、一度JA・直売所で農作物を食べてみてほしいです。

農家さんに直接どういう作業しているか？実際どんな風に作っているか？など話を聞くのもいいですし、収穫体験なども活発に行われたりしていますので、興味のある人はぜひ参加してもらえたら嬉しいです。
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いかがでしたか？
私たちにおいしい農作物を届けられるよう、日々たくさんの試行錯誤を重ねながら、やりがいを持って農業を営まれている姿がとてもステキですね＾＾

さて、ここで、インタビューの中からクイズです♪
ワンクリックアンケートでお答えくださいね！

＼クイズにチャレンジ！／
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Q.今回、インタビューに登場した3名は何男子？
以下の中から正解と思うものを1つ選んで投票してください。

1）農業男子
2）JA男子
3）畑男子

▼投票はこちらから


▽投稿方法の確認はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/2fw1

投票締め切り：2022年8月12日（金）10：00まで
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クイズにご解答いただいた後は、下部の「コメントする」ボタンから、【今回のインタビューを読んだご感想】や、【農家さんへの応援メッセージ】を、ぜひお寄せくださいね！

たとえばこんな風に...
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「農家さんが日々どれだけがんばって農産物を作っているのか、よくわかりました。確かにすごく重労働だし、天候のように自分でコントロールできないものと付き合いながら作物を作るのって大変だと思います。いつもおいしい食材を作ってくれてありがとうございます！」

「直売所にもっと立ち寄ってみたいと思いました。収穫イベントにも行ってみたいです。いつも何気なく買っている食材ですが、生産者さんのがんばりがあるからこそなんだなぁ...とあらためて感じました。私の地域にもぜひ来てほしいな＾＾」

「土から苗、薬剤...など、強いこだわりを持って農作物を作っているのがすごく伝わってきました！近所のスーパーでも近隣の農家さんの作った野菜などが売られていますが、これからも意識して国産のものを買いたいと思いました。トウモロコシとナスのおすすめレシピもさっそく作ってみます♪」
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などなど♪
また、ほかの方のコメントをご覧になって「うちも同じです！」「なるほど！確かにそこはこだわりたいポイントですね！」と思ったら、返信コメントや拍手でお気持ちを伝えてみてくださいね！

▼投稿はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/1ok9

みなさんもぜひ、ご近所に直売所があったら立ち寄ってみてくださいね＾＾
それでは、みなさんからのコメントを楽しみにお待ちしています♪

（「食と農のみらい コミュニティ」オーナー　あぐり）

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＜夏のきっかけ回遊キャンペーン＞実施中！
（2022年8月19日（金）13：00まで）

本コミュニティやほかの対象コミュニティで1回以上コメント投稿すると、
Amazonギフト券1,000円分が当たるチャンス！
コメント回数が多いほど当選確率がアップしますよ♪

▽詳しくはこちらから
https://cs.beach.jp/scu/6nun
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