私も選手たちが攻撃し続けところが好きです。
第５節のブルーレヴズ戦、第６節のダイナボアーズ戦共に、ビハインドの状況でも、誰一人不安になること無く、最後まで諦めずに攻め続ける。
昨シーズンのプレーオフでは、それでも結果が及ばなかったけれど、最後までやりきるチームが大好きです。

サンゴリアスの魅力を一言にまとめるのは難しいな。
なので、魅力の1つをここでは書き込もうと思います。
サンゴリアスには高校以前からラグビーエリートで、大学でも輝いていた選手が多く在籍しています。
なので、若い頃から見ているせいか、親戚のおじちゃんの様に、あるいは自分の子供の様に応援してしまいます。
成長の過程をずっと見て来たから。
そして、ここからがサンゴリアスの魅力なのですが、チーム全体の意識が高い為に、入団して来たラグビーエリート達が、入団前から持っていた技術、体力に満足せず、さらに成長できる、成長しなければならない状況に組み込まれる点です。
もう少しレベルの低いチームならば即レギュラーが確約されるような選手が、時に苦しみ、そしてハードルを乗り越えて行く。
そんな姿が見られるのはファンとしては堪りません！
今、それを特に感じるのが箸本龍雅選手です。
仮にラグビー界にドラフト制度があったなら、大学卒業時の彼は、おそらく1位指名が重複するような選手でした。
しかし、サンゴリアス入団後は苦労しました。
同じバックローの下川甲嗣選手にリーグワン初出場でもJAPAN選出でも先を越され悔しい思いをしたことでしょう。
そんな彼が昨年あたりから大きく変わったと思います。
それこそ馬なりでもお山の大将でいられた彼が、必死に泥臭くラグビーに挑んでいる。
遅れ馳せながら成果も付いてきて、JAPAN選出願望も堂々と口に出せるレベルに上がって来ました。
いい遠回りだったと私は思います。
このまま気を緩めずにJAPANまで駆け上がって欲しい。
こんな風に若い頃から見て来た選手に思い入れたっぷりの応援が出来る。
これもサンゴリアスの魅力の1つです。