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from: 【登山部サポーター】大久保由美子さん
2024年05月31日 22時19分36秒
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深山の趣あふれる西丹沢の盟主「檜洞丸」
こんにちは!登山部サポーターの大久保由美子です。先週末は、西丹沢の盟主・檜洞丸(ひのきぼらまる・標高1,601m)に、ツツジ新道から登ってきました。残
こんにちは!登山部サポーターの大久保由美子です。
先週末は、西丹沢の盟主・檜洞丸(ひのきぼらまる・標高1,601m)に、ツツジ新道から登ってきました。
残念ながら山頂は霧の中でしたが、幻想的で西丹沢らしい趣です。
おもしろい山の名前ですよね。
桧洞は、山の南側にある玄倉川の支流の沢の名前で、その源頭に当たる山という意味だそうです。
ちなみに、山頂直下には青ヶ岳山荘という山小屋があるのですが、青ヶ岳は北側から見た檜洞丸の別称で、昔はアオ(青)と呼んだカモシカがたくさん生息していたことからついた名だそうです。
もちろん、ツツジ目当てのツアーだったのですが、当たり年だった昨年と違って、今年は裏年とのうわさどおり、例年になくシロヤシオの花付きがよくありませんでした。
それでも、遠目に見るヤマツツジの新緑に映える朱色や、山頂付近で満開のトウゴクミツバツツジを楽しむことができました♪
ミツバツツジとトウゴクミツバツツジの見分け方は、前者の雄しべが5本なのに対して、後者は10本なので一目瞭然です。
ところで、シロヤシオは別名ゴヨウ(五葉)ツツジといいますが、愛子様のお印でもあります。
お印とは、皇室が記名の代わりとして、身の回りの品につける印章のことで、天皇は梓、皇后はハマナスです。
檜洞丸のコースタイム(休憩なし)は6時間強、累積標高差は1,200m以上あり、崩壊地や徒渉(沢を渡ること)、痩せ尾根、鎖場など変化に富んだ中級山岳となるので、月2回くらいコンスタントに登るようになってからチャレンジしてほしい山ですが、登り始めから深山の趣が味わえるので、1時間行ったところにあるゴーラ沢でデイキャンプして帰るだけでも、じゅうぶん魅力を味わえますよ♪
コース上には、東沢とゴーラ沢の2ヶ所の徒渉があります。
もうひとつ、初心者でも西丹沢の魅力を味わえるのが、西丹沢ビジターセンターから吊り橋を渡り、西沢にある2つの滝(下棚沢、本棚)を巡るコース(リンク先はPDFです。以下は去年の写真です)。
すぐにこんな堰堤が現れます。
上流の迫力ある本棚
こんなに美しい渓もあります。
また、今回のツアーには含まれていませんでしたが、アクセスの途中にある中川温泉は立ち寄りマストです!
pH10以上と国内でも有数の高アルカリ度のお湯は、美肌効果の高い"美人の湯"として知られ、武田信玄が傷兵に湯浴みをさせたと伝えられる"信玄の隠し湯"としても有名な名湯ですよ♪
ゴーラ沢手前の満開のオオカメノキ
山頂手前の木道
人工林の見当たらない西丹沢は秘境感満載
鎖場の下山は慎重に
from: 【登山部サポーター】大久保由美子さん
2024年07月09日 09時59分52秒
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たたここさん、コメントありがとうございます!
最近の蒸し暑さに、すでにあのスガスガしい季節が恋しいです😅
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