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「登山部」は、難易度の高い山に挑戦する本格登山派のみなさんはもちろん、気軽に山歩きを楽しむ方、また、クライミングやトレイルランニングをしている方々も含め、「山」という共通の話題で、情報交換をしたり会話を楽しんだりしていただく場(=サークル)です!
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from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん

2024年08月11日 22時21分48秒

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梅雨明け宣言直後の沢登り

日程:2024年8月3,4日山域:東北のどこか沢登りやバックカントリースキーではあまりログを含めた情報を細かく出すべきではないと考えているので、東北の

日程:2024年8月3,4日
山域:東北のどこか


沢登りやバックカントリースキーではあまりログを含めた情報を細かく出すべきではないと考えているので、東北のどこかという形で表現させていただいておりますのでご了承ください。


梅雨明け宣言直後に1泊2日の日程で沢へGo!
通常、梅雨明けからメジロアブの羽化が始まり、お盆の時期になったら手をつけられないくらいの大群に囲まれることになるのが東北地方の山や沢。

特に沢や登山口などの湿った場所ではひどい時には前を歩いている人の形になるくらいの大群に囲まれることもあります。

ただ、今回は梅雨明け直後ということもあり、アブもたいしておらず快適な沢旅のスタートとなりました。



今年の春に導入したBlue Ice のスタッシュ60L。
これ、60Lもありながら1kgを切るザックで、ヒマラヤ登山を想定した作りになっており、軽さと丈夫さを両取りした未来型ザックです。

プライベートかつ泊まりの山行では、いかに山で快適に過ごすかをモットーにして、その分重量を背負う選択を取っています。

当然人には勧められませんが(笑)

入山前に重量を測ってみたところ、


15kgオーバー。
軽量のザックはどこへやらという重量ですが、
その中身はビールが6Lが重量も体積も圧迫してきますが、そんなの関係ねぇとばかりに夏の登山道を進みます。




新緑のブナ林が気持ちいいのはほんの数分で、すぐに夏の蒸し暑さに苦しめられます。



稜線に出ると、本日の下りのポイントが見えてきます。
また、全景はといえば、すっかり夏の空といった感じですね。



稜線上にみつけたブナの実。
クマはこれが大好物。
実は小さいので食べにくいですが、人間が食べても美味しいです。

そうこう歩いていると沢に降りるポイントに到着。



普通の人が見たらただのヤブですよね。
結構この笹が刺さります。


このまま、地形図と地形を照らし合わせながら下っていくと、

最初の一滴にたどり着きました。
この一滴から最後は河川に流れ着いて海までいくとおもうと壮大ですね。

沢をずっと下っていってもずっと蒸し暑くて、仲間と二人すこし熱中症気味になりながらもくだっていきます。
ただ、この日は本当に暑くて歩みが遅かった。



最初の大きめの滝。
こうした滝を沢下りではロープを浸かって懸垂下降していきます。

滝の下はすずしくて快適です。



滝が出てくると、だいたい続きます。
ロープを出しては懸垂、ロープを出しては懸垂とスピードも求められます。



この滝を下ってやっと本流に到着しました。
沢下りはまだまだ続きます。

しばらく下って、ちょうど良い平で水が来ない場所に野営を設営。
焚き火をして夕食、ここでやっと背負ってきたビールを消費できました。


19時過ぎの沢底の森。
何かが蠢いてきそうなくらい不気味ではあるけど、いつも神聖な気持ちになります。

宴もそうそうに20時には就寝となりました。



こんな場所にタープを設営して野営しています。
とても快適なテン場でした。

朝6時、今度は沢登りスタートです。



昨晩と同じブナ林。
朝と夜では雰囲気が変わりますね。




朝の沢はとても爽やか。



昨日と変わって沢登りなので滝を登り、前に進んでいきます。
この日は私がリード(先頭)だったので、ロープがないので慎重に登ります。



登るとこんな感じです。
滝を登った先をすすむと、また滝。



結構水量多めでした。
そしてこれを進むと、また滝。







滝を登って振り返ると景色が広がります。



どんどん進むと川も滝も小さくなっていき、今回は登山道に登り詰めて終了となります。


夏場、歩いていると沢でも暑さを感じることがあり、滝のような汗が流れていきます。

標高が高い山で曇っていれば多少は和らぐのでしょうが、高くても2,000m程度の東北の山々では登山口が概ね5〜600mと低く、そして長いアプローチだったりするので暑さをどう対処するのかが重要になってきます。

みなさんもぜひ暑さ対策をしっかりして登山を楽しんでくださいね。

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  • 19

from: sirotibiさん

2024年08月16日 21時28分03秒

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滝は、迫力と美しさがありますね。

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  • 10

from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん

2024年08月16日 22時49分54秒

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sirotibiさん

そうなんですよ。
沢登りをしていると、どうやって攻略するか!というシミュレーションも楽しい時間です。
それが思い通りになかなかならないんですけどね。

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