日本国内に3000m峰は21座（数え方によって違いはあるが）と言われています。その中で最もお手軽に登山できる山といえば長野県と岐阜県にまたがる「乗鞍岳3026m」ではないでしょうか。

なぜかというと日本で最も標高の高い車道と言われる乗鞍スカイラインの終点、畳平2702mまでバスで行くことができて、そこからの登山になるからです。

今回は小学4年生の息子が富士山登山の予行練習に3000m峰に登りたいと言っていたので乗鞍高原でキャンプして翌日に登ってみました。




畳平から登ってもよかったのですが乗鞍大雪渓の脇を登ってみたかったので終点手前の肩の小屋口2600mくらいでバスを降りて乗鞍岳を目指しました。

今年の降雪不足と夏の猛暑で例年より大雪渓は少なくなっていましたが8月というのに雪渓でスキーをする人たちも見れました。

息子は真夏に雪があることが最初は信じられなかったそうです。

多くの観光的登山者とすれ違ったりしながら2時間弱で乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰山頂へ。
少しの運動で息苦しくなる空気の薄さなども体験できたようです。

帰路は富士見岳を経由して畳平へ

観光的な登山ではありますが景観の素晴らしさは折り紙付き、ぜひ天気の良い時にお出かけになってみてはいかがでしょうか。