登山部>掲示板
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2023年11月15日 20時03分30秒
icon
初雪の岩手・秋田県境【和賀岳】
11/12(2023)
天気:曇り時々雪
山域:和賀岳(1439m)
前日に入ってきた寒気が居残る中天候が悪化する場合は撤退を前提で和賀岳へ行ってきた。
おおよそどの山をとっても奥深い・アクセスが悪いことでも知られる東北の山々の中でもことさらマイナーなイメージがあり、東北在住でもなかなか足を踏み入れたことがない人が多いイメージ。
急登の連続、渡渉、ヤブこぎ、足元グズグスの満貫といったところがその理由だろうか。
林道は登山口手前1キロあたりで崩落しておりそこから歩きとなった。
登山口からは標高差400mを一気に登り、直後200m一気に下る。
渡渉地点は水に入らないと渡れず、靴を脱いで渡渉するもかなり冷たい。
しかし、水深は浅く川幅は5m程度なので慎重に渡りきる。
渡渉直後、稜線まで標高差にして600mを一気に登る。渡渉直後からはうっすらと降雪が始まった。
いずれの急登も平均斜度は20度くらいで、登山口から山頂までの水平距離は5.2km に対して累積標高は1500mとなる。おおよそのイメージとしては、スキー場の初心者ゲレンデをずっと登っている感じだろうか。足場はかなり狭いが。
渡渉してから70分くらい登っただろうか、コケ平と呼ばれる地点から稜線が始まる。天気が良ければかなり眺望の良さそうなところだ。うっすら雪の積もった稜線を20分歩いて山頂に着いた。
稜線上では眺望はないが、風もなく快適な稜線歩きであったが降雪もあり下山を優先した。山頂は記念撮影をした程度で5分もせず引き返した。
再び急登を一気に降り、到着した和賀川の渡渉ではすっかり雪が舞っていた。
渡渉後も再び急登を登り下山した。
登山口では登山ポストが閉鎖されており、下山届けは出せなかった。
帰りの林道ではヤマドリや、高下(こうげ)集落の手前では稲刈り後の田んぼを漁る熊に出会った。
西和賀町湯田の砂蒸し風呂ですっかり冷え切った体を温め1日を終了した。
コメント: 全2件
from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2023年11月16日 13時32分32秒
icon
コメントありがとうございます。
本当に冷たくて、すぐに足が痛くてたまりませんでした。
稜線まで直登と渡渉と藪漕ぎしかなく眺望もないため修行的要素の強いルートでした。
夏になったら低山特有の蒸し暑さに加えて虫が大量発生するのでもっと修行要素が増します。
とはいえ、来シーズンは虫が落ち着く9月頃に和賀川を登り詰めようと考えております。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト
ぼぼの母、 いちごの小春、