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    インバウンドバックカントリースキー その2

    チェコ人のお客様4日目(最終日)

    予報の通り、南岸からの低気圧の影響で宿は標高が650m付近と高く積雪も前日から約20cm となっておりました。


    しかし、この積雪はかなり水分を含んでおり、重い重い。

    また、前日まではしばらく降雪がない状態での積雪なので、斜度がある斜面は雪崩の危険性が高く選択肢もかなり狭まっておりました。

    連日天気がよく、いわゆるパウダースノーを求めていらしたゲストですので、この降雪にテンションが上がっておりましたが状況はとても良くないコンディションである旨を伝え午前中で切り上げることを理解していただいたツアーとなりました。

    山中での積雪テストなどをおこないつつ、ツアー最終日、安全でそれでも最大限に楽しんでもらえるルートを構築しての滑走でしたが、ずっと湿った雪が降っていたため、皆濡れており早めに切り上げることの選択が間違っていない判断となりました。





    写真だけ見ると良さそうなコンディションですが、雨のような湿った雪なので非常に厄介でした。


    望んだ雪には出会えなかったゲストですが、決められた日程の中では良いツアーだったと満足いただけたことがガイドとしてはありがたく、ゲストは京都に旅立って行かれました。


    バックカントリーのガイドで多少のチェコ語がわかる、唯一の日本人だと思っています。
    偶然、そのガイドがツアーの依頼を受けるという奇跡に巡り合わせの不思議・縁のようなものを感じる4日となりました。

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