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from: 【登山部サポーター】大久保由美子さん
2024年04月28日 16時02分50秒
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5回の練習会を重ねて、ついに屋久島へ~その3
こんにちは!登山部サポーターの大久保由美子です。屋久島3日目は、もちろん白谷雲水峡トレッキングです。四半世紀前、私が初めて山岳雑誌の取材で屋久島を訪れ
こんにちは!登山部サポーターの大久保由美子です。
屋久島3日目は、もちろん白谷雲水峡トレッキングです。
四半世紀前、私が初めて山岳雑誌の取材で屋久島を訪れた際、一番感動した場所です。
そのときは、映画のロケ地だったことを知らなかったのに、
「まるで木霊がいるみたい!」
と同行の編集者とカメラマンの方にお話したことを思い出します。
さて、前日の縄文杉が堪えてパスされる方もいらっしゃるかと思ったら、みなさん元気に朝食会場にいらっしゃいました♪
中には早朝、浜まで散歩に行ったという強者のお客様も!
白谷雲水峡の現地ガイドを努めてくださったのは、いぶし銀のような穏やかな解説をされる伊藤仁久さん。
今日も雨予報ですが、伊藤ガイドはビニール傘と長靴ではありません(笑)
白谷雲水峡は、苔むす森の手前に徒渉地点があり、大雨の日は増水して渡れないこともあるのですが、全員問題なく石伝いに渡ることができて、まずはホッと一息。
沢から上流を見上げると、どこまでも苔むす森が奥まで連なっていて、その時の深さに軽く目眩を感じるほどです。
苗床になった倒木が朽ちて空洞になった「くぐり杉」を越えると、いろいろな名前が付けられた屋久杉が次々に現れて楽しませてくれます。
登り切った辻峠からそのまま進むと、昨日歩いたトロッコ道と合流するのですが、私たちはそこから花崗岩の巨石「太鼓岩」をぐるっと周遊します。
晴れていれば、眼下に縄文杉ルート、奥には宮之浦岳が見渡せる展望スポットなのですが、残念ながら今日は霧の中。きっとリベンジを決意したお客様もいたことでしょう。4月上旬は山桜と新緑の競演が繰り広げられるそうなので、その頃にまたぜひ!
往復6km、累積標高600mの7時間でしたが、雨の日は苔が生き生きしていて、太古の森を心ゆくまで味わえました♪
宿に戻ると夕食まで時間があったので、H添乗員を誘って、朝お客様が行かれたという浜へ。
途中Aコープに寄って、名物鶏刺しとブリ寿司をゲット♪
屋久島港を眺めながら、しばし全員完歩達成を喜び合いました。
4日目は、バスで屋久島をぐるっと一周する観光デーです。
まずは、日本一のウミガメの産卵地、ラムサール条約登録湿地の「永田いなか浜」へ。
5月から8月まではウミガメ保護のため、ツアーでは入れないそうです。
お次は、2日目は縄文杉手前まで入ることのできなかった世界自然遺産地域を歩かずにめぐれる「西部林道」。
海岸部から山頂部まで人の手が加わっておらず、日本の植生がすべて見られる貴重な地域です。
たくさんのヤクザルやヤクシカの日常生活を垣間見ました。
みんな島サイズの小型でかわいい♪
屋久島最大の滝「大川の滝」からの巨大なガジュマルのトンネル「中間ガジュマル」を見学していたら雨がポツポツ。
安房港に近づくに連れ大雨となり、「杉匠」さんで屋久島名物のトビウオ定食をいただいていたら、出航できるのか心配になるほどの豪雨に。
幸い問題なく、種子島経由のジェットフォイル「トッピー」で島を出ることができましたが、あとで飛行機は飛ばなかったと聞き、最後はラッキーに恵まれました。
最後まで「奥岳」たちは顔を見せず
雨ばかりの屋久島滞在でしたが、なによりすべての行程をすべてのお客様が経験できたことが、私としては大本望なのでした。
ちなみに、1日おいて再び屋久島ツアーだったH添乗員に、3日とも晴れだったとうかがったので、こればかりは運次第ということで、きっとまた訪れたくなる屋久島でした。
from: 【登山部サポーター】大久保由美子さん
2024年04月30日 18時56分00秒
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にとへいさん、コメントありがとうございます!
ゆっくりじっくり足を治して、また山に登りましょう!
実は私も故障中なので、お気もちよくわかります。
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