山域：吾妻連峰（福島県）
日程：2024年7月13,14日

7月12日12時にスタートしたVolcano Trail 72、同時開催している13日12時スタートの同48というイベントの手伝いのために福島入りをしてきました。

48のスタートが高湯温泉ということもあり、一切経山の魔女の瞳に昇る日の出を見るために登ってきました。
不動沢橋という登山口で仮眠をとって2時起床したものの、眠気に動きを奪われ3時手前に出発しました。
4時半ころになんとか五色沼に到着し、日の出を拝むことができました。






その後、一切経山まで登り山頂のシンボル「空気大感謝塔」を。
これがなんなのかずっと謎なので、ご存知の方いれば教えてください。


その後は通称ラクダ尾根を下ります。
ラクダ尾根からの吾妻小富士。



このラクダ尾根はザレ場の急登になるので、もしご覧になって行きたいという方は登りでお使いください。








ボトムまで降りたら渡渉があります。
夏場は沢に限る！



登山口に設置されている看板。


あとで確認したところ、シモフリ新道と呼ばれる駱駝山への道は廃道になっており地元のボランティアによる整備とのこと。
登山道としての復活は、土地所有者である林野庁が首を縦に振らないといけないため、分岐の看板設置などができないとのことでした。
また、廃道で事故があると復帰に大きな障害になるので、原則駱駝尾根を下ることはやめて欲しいとのことでした。


その後、高湯温泉でのスタートを見送ったあとは、夕方まで買い物や風呂などで時間を使いチェックポイントの番人を。
48の選手を見送ったあと、72の選手が入ってくるまでかなり時間があるのでゲストと谷地平の湿原を見に行ってきました。
ついでに谷地平で少し沢登りを行っています。


谷地平に向かう途中、追い抜いていく選手。



谷地平の湿原








ひっそりと佇む谷地平避難小屋



一切経山の登山口である浄土平に着いたらちょうど72の女子選手（ペア）が入っていました。


その後、チェックポイントでお迎えをして、私はお役御免！ということで帰宅しました。


帰りに国見町の果樹園に寄って桃を大量購入。
https://www.kuroda-kajyuen.jp/

こちらの果樹園は、4月にスキーツアーにいらしていただきガイドさせていただいた縁で寄らせてもらいました。
ガイド時に行きたい！行きます！と言っていながら、福島を通過する際は早朝だったり遅かったりで立ち寄ることができず不義理をしていましたが、温かくお迎えいただきました。

とても甘い桃ごちそうさまでした。
桃はこれから少しするとメインとなる「あかつき」という品種が出てくるそうなので、福島にお立寄りの方はぜひ注目して購入いただければと思います。