こんにちは！登山部サポーターの大久保由美子です。

8/9-10は、ついについに本番の北アルプス・燕岳ツアーでした！

燕山荘から眺める燕岳。2日目は快晴♪

最後の練習回、八ヶ岳・硫黄岳2日間の累積標高以上を1日で登らなければならないので、ドキドキです。

しかも、新宿朝発なので、登り始めはお昼、そして雷雨予報…。
登山口に到着するまでに、できるかぎりの対策をお伝えし、ペースは上げず、休憩は最後の方が到着してから5分、1分前にはザックアップを徹底したおかげで、17時前には山小屋に到着することができました。


途中の合戦小屋は16時終了なので、スイカを目標に頑張りました！


到着早々、雷鳥のお出迎え。さて、どこにいるでしょう？


カフェは19時まで開いているので、18：50の夕食までに、生中とモンブランとコーヒーをいただきました♪


美味しいハンバーグの夕食時には、赤沼オーナーのスライドショーとホルン演奏が♪


4：30に出発。テント村がきれい。


全員無事登頂！日の出の時間に合わせたのに、雲海で遅れる。


朝食に間に合うように下山。途中で御来光を浴びることができました♪


御来光を浴びるイルカ岩


7時に山小屋を出発。ヘリが何往復もしていました。


下山後、有明荘で温泉入浴。風呂上がりの地ビール最高！！！


ことのほか美味しかった有明荘の山賊焼き丼。

いろいろ心配はつきなかったけれど、13名のゲストがチーム一丸となってサポートし合ってくださったおかげで、全員無事登頂することができました。

次の目標を話してくださるゲストもいらっしゃり、「0から始める登山教室」がすばらしき山の世界への扉を開いてくれたのなら、ツアーに携わったガイド冥利に尽くというものです♪

こんにちは！登山部サポーターの大久保由美子です。

少し前の話になりますが、7/26～27で桜平から八ヶ岳の硫黄岳に、16名のお客様と登ってきました！


荒々しい硫黄岳の爆裂火口

昨年秋から始まった北アルプス・燕岳を目指す月1シリーズ登山の最後の練習回です。

まずは、登山口でみなさんの荷物の重量を計測。
5kg台～9kg台と幅があり、8kg以上の方が5人も！
山小屋で重い荷物の方の中身をチェック、何が減らせるか検討しましたよ。

桜平は北八ヶ岳エリアなので、苔と沢と花に癒やされました。


途中の沢で、くつろぐ外国のソロ登山の方。気持ちよさそう！


愛らしいリンネソウがたくさん咲いていました。


樹林帯を抜けると、本日の目的地・根石岳と根石岳山荘が見えて、みなさん大感激♪


360度の大展望に盛り上がるお客様♪


山荘前のコマクサもまだ残っていました♪

根石岳山荘は、展望風呂有り！Wi-Fi＆コンセント無料！ふかふかの羽布団に清潔なリネン類！美味しい食事にスイーツ！とても2,550mの稜線上の山小屋とは思えません！




食堂からもお風呂からも絶景が！


手作りブルーベリーソースの「THE 根石プリン」


夕食は、旅館のようなカツ煮御膳！


個室のような寝床に真新しいリネンがかけられてる！
コンセントとランプも（20時消灯）


猛暑だというのにストーブ登場！


雲で日の出は見れませんでしたが、小屋で英気を養って2日目も元気に出発！


ゴゼンタチバナがかわいい♪


夏沢峠を越えて、南八ヶ岳の領域へ。


山頂は雲で何も見えなかったけど、美味しいお弁当を早弁♪


ところが！樹林帯手前の「赤岩の頭」で名残惜しく記念撮影していると、赤岳降臨！

みなさまの日頃の行いがよいのでしょう、不安定なお天気の中でも、運に恵まれた山行となりました。

次回はいよいよ燕岳！今回2日で登った標高差以上を、1日で登らなければなりません。
今回の経験を生かし、より荷物を軽くして楽しみましょうね♪

みなさん、こんにちは！「スポーツライフコミュニティ」進行役を務めますコミュニティスタッフです。

ただいま、＜観て＆運動して楽しもう！スポーツってイイね★キャンペーン＞を実施中です！
素敵なプレゼントが10人に1人、必ず当たります♪

▽キャンペーン詳細はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/711af
キャンペーン期間：2024年9月20日（金）13時まで

こちらは＜登山部＞のキャンペーン対象テーマです。

7月は全国各地で山開きが行われ、夏山を楽しまれている方も多いかと思います＾＾
先月のテーマ＜山開きシーズン到来！行ってみたい山をシェアしよう＞では、富士山や近場の山など、さまざまなコメントを挙げていただきましたが、行ってみたい山には足を運べましたか？

…ということで今回は、みなさんの「夏山レポ」を大募集！！

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＜観て＆運動して楽しもう！スポーツってイイね★キャンペーン対象テーマ＞
夏山ってイイね！今年の夏山、どこ行った？何見た？何食べた？夏山レポ大募集

▼投稿はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/711qx
※登山部にまだ参加していない方は、ページの上部にある『サークルに参加する』ボタンを押してから、投稿してくださいね！
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登山や山歩き、クライミング、トレイルランニング…などなど、この夏に行った山のレポートをぜひお寄せください☆
お写真の投稿も大歓迎です！

登山中や頂上で見たもの、感じたことなどはもちろん、山に行くまでの道中や山を降りた後に食べたもの・体験したことなども、ぜひ教えてくださいね！
また、暑さ対策についても、詳しく教えていただけると嬉しいです＾＾

たとえば…
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「苗場山に日帰りで行ってきました。冬にスキーで湯沢方面にはよく行くのですが、苗場山は初めて。当日は快晴で、都内に比べると気温が10度くらい低く、本当に気持ちの良いスタートでした。登山の工程もそこまでハードではなく、小学生の息子も一緒に家族で楽しく登れました！そして、一番の楽しみは、なんといっても登山後の温泉！冬に毎年お世話になる雪ささの湯でのんびり筋肉の疲れをいやしてきました♪」

「筑波山に行ってきました！前回は、ロープウェイを使ったコースを選びましたが、今年は思い切って筑波山神社から女体山頂を目指す『白雲橋コース』に挑戦！弁慶茶屋跡で景色を見ながら休憩したり、いくつもの奇岩怪石を見たり…大変だったけどとっても楽しく登れました＾＾暑さ対策は冷却タオルやハッカ油スプレー！虫除けはもちろん、肌がスッと涼しくなるのでオススメです☆」
＝＝＝＝＝＝＝＝
などなど。

▼投稿はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/711qx

▽投稿方法の確認はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/3mvb
※写真投稿に関する注意事項はこちら
https://sp.beach.jp/AMINOVITAL/guide/pc/index.html

それでは、みなさんからのコメントを心よりお待ちしております♪

（「スポーツライフコミュニティ」スタッフ）

こんにちは！
登山部サポーターの大久保由美子です。

この夏、母が大好きだったハワイで17回忌をやりたい、という父（84）のたっての希望が実現！
オアフ島に集まった3家族9人のうち、歩くのが好きな5人で絶景ハイキングを楽しんできました♪

義弟が運転してくれるレンタカーでカイルア・ビーチパーク駐車場へ。
朝は曇っていたのですが、土曜日ということもあって、9:30で3つある無料駐車場の真ん中で最後の1台でした。


まずは東に15分ほどぶらぶら歩いて、おとなりのラニカイ・ビーチを目指します。


ハワイ語で「ラニ」は天国、「カイ」は海という意味。
1996年に全米No.1ビーチに輝いたことでその名を知られた白砂のビーチで、1.2km沖に並ぶツインアイランド「モクルア島」がランドマークになっています。


カヤックの周りをウミガメが泳いでいましたよ♪見えるかな？

ビーチから、右手にゴルフ場を見ながら舗装路を5分も登ると、登山口に到着です。
正式名称は、カイヴァ・リッジ・トレイル、通称ラニカイ・ピルボックス。
ピルボックスは、戦時中に作られた鉄筋の防御陣地のことで、形が薬箱に似ていることに由来するそうです。


乾ききった土の急登で、のっけから滑ります。特に急な所にはロープが張ってあります。
歩くのが速い義弟と娘に先に行ってもらい、父を妹と前後で挟んで、ゆっくり登ります。
稜線手前には手を使う岩場もあるので、父には軍手をしてもらいました。


稜線に出てしまえば、あとは乾いた海風が気持ちのいい空中散歩の様相です。
でも、ビーチ側が切れ落ちているシングルトラックなので、高所恐怖症の夫は来なくて正解です。

30分ほどでカラフルにペイントが施された１つめのピルボックスに到着すると、空を覆っていた雲がだんだん薄くなり、海の色が青く輝き始めました。

みんな屋上に登って風景を楽しんでいますが、私と父はゆっくりなのでそのまま2つめのピルボックスを目指します。


10分ほどで到着。しばらく大絶景を堪能しました。




2つめのピルボックスのペインティング


下山は滑るので、フラットフッティング＆小股でゆっくり降りましたよ。
みんな軽装で幼児連れもたくさんいましたが、思ったより本格的なトレイルです。
できればソールに凹凸のある靴で登るのが望ましいですね。


カイルア・ビーチパーク駐車場から、往復4.68km、累積標高187mと数字だけ見ると簡単に見えますが、行動時間は2時間12分。
日本より湿気は少ないものの、景色がよい分、お日様に晒され続けるので、水分、塩分、帽子、日焼け止めは必携でした。

父も思ったより大変だったと言っていましたが、それでもこの海の色は一見の価値ありです。
ハワイに行かれることがあったら、ぜひ足を伸ばしてみることをお勧めします！

こんにちは、
登山部サポーターの登山ガイド 中村 正之です。

少し前ですが7月の半ばに、中高生の山岳部に帯同して
徳沢(上高地)にテン泊して蝶ヶ岳へ登ってきました♪


実は徳沢園の周辺には、日本の国立公園(National Parksn of Japan)とaminoVITALの
ダブルネームが記載されている金属プレートを打ち付けているベンチが数基あります。






穂高や槍ヶ岳の行き来の際には、是非腰かけてみてくださいね。

日本国内に3000m峰は21座（数え方によって違いはあるが）と言われています。その中で最もお手軽に登山できる山といえば長野県と岐阜県にまたがる「乗鞍岳3026m」ではないでしょうか。

なぜかというと日本で最も標高の高い車道と言われる乗鞍スカイラインの終点、畳平2702mまでバスで行くことができて、そこからの登山になるからです。

今回は小学4年生の息子が富士山登山の予行練習に3000m峰に登りたいと言っていたので乗鞍高原でキャンプして翌日に登ってみました。




畳平から登ってもよかったのですが乗鞍大雪渓の脇を登ってみたかったので終点手前の肩の小屋口2600mくらいでバスを降りて乗鞍岳を目指しました。

今年の降雪不足と夏の猛暑で例年より大雪渓は少なくなっていましたが8月というのに雪渓でスキーをする人たちも見れました。

息子は真夏に雪があることが最初は信じられなかったそうです。

多くの観光的登山者とすれ違ったりしながら2時間弱で乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰山頂へ。
少しの運動で息苦しくなる空気の薄さなども体験できたようです。

帰路は富士見岳を経由して畳平へ

観光的な登山ではありますが景観の素晴らしさは折り紙付き、ぜひ天気の良い時にお出かけになってみてはいかがでしょうか。

日程：2024年8月14日
天気：晴れ
地域：宮城県石巻湾内・田代島
※まったく登山ではありません。


ツアーのオプションを常に探しており、今回はその一環で猫島として有名な石巻市の田代島を訪れました。

田代島は石巻から約１時間程度船に乗ると行ける離島になります。
島の外周は約12kmととても小さい島になりますが、猫が多く猫好きには有名な島になります。

また、女川などにも通じる牡鹿半島が近くにあり、みちのく潮風トレイルの寄り道などにもなるかな？と思い調査に行ってきました。

みちのく潮風トレイルHP
https://tohoku.env.go.jp/mct/


船を降りると猫のイラストがお出迎え。



まずは腹ごしらえに向かうと、いきなり猫だらけ。
たくさんの猫を見ましたが、喧嘩もなく仲良しでした。



防波堤の向こうには牡鹿半島の光山が見えます。
その先には女川に。



港で釣りをしている家族の釣具入れを日除けにする猫。
これに2匹います。



港を後にして当初の目的である島内一周に向かいます。

地図にもある通り、この島の外周は岩崖になっておりクライマーなどには良いのかもしれません。
牡鹿半島の先にある金華山などはクライミングの聖地として世界的にも有名だったりするので、その道の方には垂涎の的なのかもしれませんね。


山道？を歩いていると曇がどんどんなくなってきて、かなり暑い。
先ほどまで雲がかかっていた牡鹿半島もはっきりと見えるようになりました。



すすんで行ってもそこにいるのは大勢の観光客と猫・猫・猫

どの猫も暑いようで日陰でゴロゴロしています。
車も来ないので道路のど真ん中でもお構い無し。


以前は小学校もあったようで、門柱で昼寝をしている猫。
人慣れしているようで近くに寄っても「またか」と言わんばかり。



猫神社でお参り。


この頃では、もうすでに人間の方が暑さでやられていますがまだまだ行程は続きます。
結局猫にも飽きて港で帰りの船を待つことに。



堤防の先にウミネコがいました。
ウミネコとカモメの違いとしてはクチバシの先端が赤いのがウミネコと覚えればざっくりOK。


ガイドツアーのオプション（選択肢）としては正直難しいかなと思う島でしたが、半島歩きの最後に島で一泊などメインではないのは可能かな？と感じた下見でした。

山に登って終わりというツアーでは、せっかく遠くまで足を運んでいただくのに勿体無いと感じておりますので、このように下見をしています。

山とそれ以外にも興味を持っていただければ幸いです。

こんにちは、登山部サポーター・プロガイドの橋谷晃です。
長野県・富士見町の入笠山に行ってまいりました。

入笠山は
・６月から９月まで、たくさんの花々のリレーが楽しめる

・標高1780mまでゴンドラで上がれて、山頂は1955m。初心者でも無理なく楽しめる

・出発点が1780mなので、夏でも涼しく爽やか

・途中に「おいしい山小屋」ヒュッテ入笠がある

・山頂からは、八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、北アルプスなどの大絶景が望める

と、いいことづくめの、初心者にとって(もちろんベテランにとっても)「おいしいとこ取りの山」なんです！

ゴンドラ降りてすぐ、すずらん山野草公園のレンゲショウマ


「森のシャンデリア」とも呼ばれるレンゲショウマ。
すずらん山野草公園は、花を植えたエリアですが、こういった高原や山地に本来自生している花を選んでいるため、人工感がなく、風景にマッチして楽しめます。

ゴンドラ山頂駅近くのカフェでは、ルバーブ（タデ科の植物で酸味が爽やか）のソフトクリームを


そしていよいよトレッキング開始。
まずは花咲く入笠湿原へ

エゾリンドウ、ヤナギラン、サワギキョウ、クサレダマ・・夏の終わりを彩る花たち


中腹のヒュッテ入笠のランチメニュー
ほろほろに柔らかくなった牛バラ肉の赤ワイン煮込
土日はランチタイム開始と同時に待っていた人でないとありつけないほどの、大人気メニューです。
もちろん、他のメニューも美味しいですよ！


さらに登って、御所平の花畑。
シモツケソウと蓼科山


山頂は、この日はあいにく霞んでしまったため、別日の写真をお届けします。


「いいとこ取り」のおいしい山、ぜひ訪れてみてください。

今回のようすは、9/4(水)朝9:58～テレビ東京「なないろ日和！」でもお伝えいたします。
（テレビ東京視聴範囲外の方は、BSテレ東でも10:00～同時放映）
よろしければご覧になってみてください

（にしおかすみこさんと）

こんにちは！
登山部サポーターの大久保由美子です。

先日、日本山岳ガイド協会の所属団体N.I.A.Jのレベルアップ講習会
「登山における身体予防」に参加してきました。

講師は、登山の整体院・ボルダリングの整体院の山田　隆さん。



場所は、ずっと気になっていたMt. TAKAO BASE CAMP。

京王線高尾山口駅から徒歩3分の山小屋風の一軒家で、
カフェ＆バー、ドミトリー、シャワー＆ロッカーがあり、
道具のレンタル、様々なイベントも行っているので、
これから山をライフスタイルに取り入れたい人にぴったりの場所だと思います。

この日も、有名トレイルランナーの方のイベントがあり、
朝から大勢のトレイルランナーで賑わっていましたよ。


お昼にいただいたオム明太子パスタ。美味しかった♬

さて、山田先生の講習は、午前中は「整体師の考える山の歩き方」の座学、
午後前半はフィールドに入って歩き方の実技、午後後半はテーピング講習という構成。

あらためて専門家の方の知見をうかがえたうえ、
受講生は全員登山ガイドなので、みなさんの質問自体が
大変勉強になる有意義な時間となりました。

その中でも、ぜひみなさんにご紹介したいことを挙げておきます。

・下りの着地の仕方で、もっとも安全で、膝への負担が少ないのは…
【ゆび先着地→つま先着地→フラット着地】

一瞬、「ゆび先」・「つま先」で着地、そしてすぐフラットにすることによって、
膝に負担がかからず、疲労もたまらないということです。

実際には、「つま先着地」の瞬間に「指先にもグッと力を込める」という感じだそうです。

私が診てもらっている柔道整復師さんからも、
肩幅で立って、足の両親指だけを上げる→両親指だけ地面に付けて他の指を広げて上げるトレーニングを勧められているのですが、
要するに足の指をしっかり使えていないから、故障しやすいのだそうです。

理想的な着地の衝撃分担は、

①ゆび先　1割
②つま先　3割
③ひざ　4割
④上半身　2割

④については、肘を軽く曲げて肩の力を抜いて腕が揺れるに任せて降りることによって、衝撃が分散されるということです。

いや～、今までこのことをお客様にお伝えするのに、
「音を立てないように、そっと着地してくださいね～」
のようなふわっとした言い回しをしていましたが、
これからはもっと具体的なアドバイスができそうです！

また、家でできる効果的なトレーニングも、具体的に示していただきました。

・片足スクワット10回（膝の角度は120°まで）
・両足スクワット50回（膝の角度は90°まで）
・片足カーフレイズ（つかまらずに）7回
・片足カーフレイズ（つかまって）35回

この4種目を
・自分の限界の回数×0.5
・3セットずつ
・1日おきにやる

山田先生は、
「例えば、ゴルフをやっている方が、『コースに出るのが一番のトレーニングなのでそれ以外練習しません』…と言ったらどう思いますか？」
という例を出して、
できるトレーニングはやらないともったいないよね、
というお話をしてくださいました。本当にそう思います。

あと、新たな知見としては、

・ストレッチの前にリリースをすることが重要

ということです。

具体的には、
①ターゲットの筋肉を決める
②筋肉に両手を重ねて押し当てて
③筋繊維と平行に
④小さく「スライド」させる（皮膚をずらす）

リリースをせずにストレッチをすると、かえって筋肉を痛めてしまう可能性があるそうです…思い当たる節があります(^_^;)


お昼の後は、東京高尾病院の脇から入って1号路に合流する穴場のトレイルで講習


今となっては、高尾山で一番山道らしい穴場ルートだと思います。

8月の高尾は初めて来ましたが、
穴場ルートでもたくさんの登山客がいらしてびっくりしました。
さすが東京のパワースポットです。
暑いけれど、森の中は静謐さが感じられました。


フィールドで行うリリース


足首の固定は角度が重要


腫れ対策で真ん中を開けて固定

高尾ベースに戻って、全員でテーピングをし合ったのですが、
キネシオテープの使い方で新たな知見が。


外反母趾が痛いときのキネシオテープの貼り方


痣を早く消したいときのキネシオテープの貼り方

該当する事象が起きた際、さっそく実践させていただきたいと思います。

繁盛期の日曜日に講習会を開いてくださった山田隆先生、
世話役のNIAJ副会長井ノ口さん、本当にありがとうございました。

日程：2024年8月24日
山域：福島県二本松市安達太良山塊夏無川


ゆくゆくは沢登りしてみたいかも。という相談を受けまして、まずは沢を歩くことを体験してみるということで登攀要素の全くない川を選んで沢歩きをしてきました。

この日は福島県二本松市・岳温泉では遅い夏祭りが開催されるとのことで土曜日の朝から祭りの準備をしていました。



以前の投稿にもあった通り、この岳温泉は過去には独立国家ニコニコ共和国として栄えており、かなりとんがった国政運営していた過去があります。
そのとんがった町での仮装はかなり気になりますね。



ずっと（仮）の停留所。
この場所が仮なのか、実は岳温泉が仮なのか（笑）



岳温泉には十二支めぐりがあり、特殊なインクを塗って版画として印刷することができます。
ぜひ訪れた際には国会議事堂までお問い合わせください。


その後、川を目指して裏道を歩きますとお墓があります。
岳温泉は過去には安達太良山の稜線にある鉄山の下にありました。
それが江戸時代の大崩落で湯屋ごと生き埋めになって二百数十人の犠牲者を出した際のお墓がひっそりとあります。




お墓からの分岐を降ると夏無川に辿り着きます。
夏無と言いながらも暑い。

また、この日はブヨがすごくて顔にずっとアタックされていました。



ほぼ小川といった夏無川を黙々と登ります。
堰堤は直登できないので巻いて、口に虫が入るのが嫌なので黙々と登ります。



この日唯一の滝。
その高さ2m。

慣れてしまうとどこからでも登れる感覚しかないですが、初めての人は緊張があるようでした。



その後、水路にあがって作業道を登ります。



天気が悪くなる予報でしたが、晴天に恵まれました。
これより上になると滝が出てきたり、登攀要素が出てくるのでこの日はここで終了となりました。
雨の予報もなければ少し登ったりしたのでしょうが、結局は炎天下の中下山となりました。



戻った岳温泉は「祭りの前」といった様相。
ちょっとウキウキした感じで好きな時間帯です。


下山後は暑かったのと、ちょうど女将さんと会ったので安達太良自然センター（旅館はなかんざし内）に立ち寄ってソフトクリームをいただきました。



その後、岳の湯にて汗を流しましたが、岳の湯はいつもの高温。
汗を流したつもりでも汗が止まらないんです。

また、帰りに桃を大量購入。
先日の捜索時にストックしていたドライピーチがなくなったので6個分つくりました。

結構作っても人気ですぐになくなってしまうのが最近の悩みです。



虫の感じなどから、盛夏終了！といった様相です。
これからは少し涼しくなって秋の山かな？といった感じですね。
沢登りもまだまだ続いていきますので、いろんな形での投稿を続けてまいりますのでよろしくお願いします。


最後に告知になりますが、9月7日（土）に早池峰山へガイドツアーを開催します。
興味のある方は、下記メールまでぜひご一報ください。

russeller.guide@gmail.com