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from: 【登山部サポーター】橋谷晃さん
2024/12/17 21:45:56
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高尾山で最後の紅葉を楽しみました
こんばんは、登山部サポーター・プロガイドの橋谷晃です。
12/12に、高尾山で最後の紅葉を楽しんでまいりました。
初冬ならではの、いろいろな自然からの贈り物もありました。
ケーブルカー清滝駅前の「すみれ庵」の、稲荷寿司弁当。
イートインで、季節限定・帆立ラーメンもいただけます。
ケーブルカー沿いも、最後の紅葉が輝きを放っていました。
霞台展望台からは、スカイツリーがくっきりと
「高尾スミカ」の屋上からは、景信山、そして奥に大岳山方面が望めます。
ケーブルカー高尾山駅の近くでは、メグスリノキがひときわ鮮やかな色彩を放っていました。
まるで色調整したような鮮やかさですが、まんまです(^^)
メグスリノキは、この葉の形ですが、カエデの仲間です。
これで1枚の葉で、3つに裂けた葉が、さらに葉柄近くまで別れたと考えられています。
昔、樹皮や葉を煎じて目薬にしたので、この名があります。
(かの黒田官兵衛のおじいさんは、この目薬で生計を立てたそうです)
この時期の楽しみの一つ、キジョラン(鬼女蘭)の実です。
中から種が飛び出すと、鬼女が白髪を振り乱しているように見える・・ということから、キジョラン(鬼女蘭)と名付けられました。
仏舎利塔付近の紅葉。
この付近は、高尾山でも紅葉がいちばん美しいと、毎年感じています。
1号路から一歩逸れているため、紅葉が見事なわりに、訪れる人が多くないです。
薬王院境内の紅葉
この時期、地面の近くには、こんな地味~な花も咲いています。
カンアオイといいます。
花は、蝶やハチなどに蜜のありかを知らせて来てもらうために、なるべく目立つようにアピールするのが普通です。
「ここに美味しい蜜があるから来て~!ついでに花粉を運んでってね」と。
ところが、この地味な色、そして葉の下に隠れるように、地面すれすれに咲く奥ゆかしさは、いったいなぜなのでしょう?
この時期、蝶やハチは、もう飛んでいません。
そこでカンアオイは考えて・・ターゲットを変えて、それにふさわしいアピール方法を思いついたのです。
まずは匂いの利用。
世界最大の花ラフネシアにも似たその中央部から、キノコの香りを微かに出して、キノコバエという、キノコ大好きなハエをおびき寄せます。
(この方法、ラフネシアに似ています。ラフネシアは糞のような匂いを出して、ハエをおびき寄せるので臭いんですけど^^;)
さらに地面近くで咲くことによって、ダンゴムシやヤスデなどにも訪れてもらっている、という説もあります。
なかなかの知恵者というか、涙ぐましいまでの「隙間産業」ですね!
さて、高尾山山頂からは、丹沢の山々、そして富士山も見えました!
さらに奥の、城山直下では、冬の高尾山域の風物詩「氷の花・シモバシラ」もでき始めていました!
シモバシラといっても、あの地面にできるやつではなく、シソ科の植物です。
この時期になると地上部は枯れるのですが、地下の方が暖かいので、根はまだ生きています。
根はまだ一生懸命に水を吸いますが、茎は枯れて割れたり折れたりしているため、そこからジワッと水がしみ出し、氷点下の気温で凍ってゆきます。
この看板が、わかりやすいかと思います。
まだでき始めですが、最盛期になると、こんな華やかな姿にも。
(23年1月の写真です)
城山山頂からは、富士山付近に沈む夕陽が見られました。
12/16~26頃には、高尾山山頂からは、夕陽がちょうど富士山頂に沈む「ダイヤモンド富士」が見られます。
ど真ん中の冬至21日は、今年は土曜日で大勢の方が行かれると思いますので、できれば少しだけずらすのがおすすめです。
今回も、テレビ東京「なないろ日和!」の撮影で訪れました。
放映は12/25(水)9:58~
BSテレ東でも同時放映されます。
さらに詳しくいろんなことが出てきますので、よろしければぜひご覧ください。 -
from: 【登山部サポーター】橋谷晃さん
2024/12/04 21:36:11
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箱根芦ノ湖周遊道と箱根美術館の紅葉
こんばんは、登山部サポーター・プロガイドの橋谷晃です。
11/18に紅葉の箱根を歩いてまいりました。
箱根園からスタート、芦ノ湖周遊道を歩きます。
整備された気持ちの良い道です。
(芦ノ湖周遊道は、芦ノ湖畔を1周しています)
本来ですと、芦ノ湖畔は11/20前後が紅葉ベストなのですが、今年は進行が遅く、11月末にピークを迎えたようです。
九頭竜神社の湖中の鳥居が見えてきました。
九頭竜神社は、パワースポットとして有名な箱根三社めぐりの1つですが、歩いてしか行けないのが特徴です。
さらに桃源台を経て、芦ノ湖キャンプ村を通ります。
このあたりは、芦ノ湖畔でも最も紅葉が美しい場所。
ここからさらに芦ノ湖外輪山に上がる予定でしたが、小雨が降ってきたため、予定を変更して、この時点で紅葉がピークを迎えつつあるという情報があった、強羅の箱根美術館庭園へ。
この時期は庭園の普段開放されていないエリアも解放され、期待通りの紅葉が始まっていて、苔も美しく、雨でも充分楽しめました。
国の登録有形文化財「日光殿」越しの紅葉
茶室「山月庵」で、お抹茶をいただきました。
テーブルに映る紅葉が、じつに見事です。
箱根の「和」な紅葉を満喫した1日でした。 -
from: 【登山部サポーター】大久保由美子さん
2024/12/17 20:39:14
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【箱根旧街道】箱根宿~三島宿・箱根八里の後半編
こんにちは!登山部サポーター大久保由美子です。
土曜日は、箱根旧街道(箱根八里)の後半、「西坂」ツアーのサポートをしてきました。
先月、箱根湯本駅からの箱根関所までの「東坂」のサポートをしたのですが、今回はその続きです。
日本橋から京都の三条大橋まで約492kmある東海道を30回に分割して歩く旅行会社のツアーで、他の区間は歴史講師のみで案内するのですが、一番の難所となる箱根越えだけ登山ガイドのサポートが入るのです。
特に西坂は長い下りで石畳も多く、転んで怪我をする方が多いので、じゅうぶんな応急手当の資材をもってのぞみました。
前回のゴール、箱根関所「旅物語館」駐車場(標高730m)からスタート。箱根宿は日本橋から10番目の宿場町です。
東坂の最後の部分を箱根峠(標高846m)まで登って、三島の「伊豆フルーツパーク」駐車場(標高104m)まで下ります。
準備体操をして出発。左の山の後ろに見えるはずの富士山は、残念ながら雲の中。
箱根旧街道石畳入口にある芦川の石仏群
明け方の雨で石畳が濡れていることを心配していましたが、ほとんど乾いていました。
箱根峠の箱根エコパーキングにある新箱根八里記念碑
日本橋から26番目の山中一里塚。直径約9mの塚にエノキが植えられています。
一里塚は本来は一対なのですが、片方しか現存していません。
山中城跡手前にある前面に大きく杯と徳利を浮き彫りになっている「雲助の墓」
山中城跡のワッフルのような障子堀。実際、売店でワッフルが売られています(笑)
富士見平の芭蕉の碑「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」
沼津アルプスと駿河湾が見えています。不思議な雲が湧いてきました。
16時近くになって突然すっきり晴れ渡った富士山。
夕日に向かって最後の舗装路を歩いていきます。
ゴールの伊豆フルーツパークで、夕日を見ながら整理体操。
15名のゲスト全員が一度も転ぶことなく下山できました!
登山ガイドの出番はここまでですが、残り16回京都までの旅のご安全をお祈りしております。 -
from: 【登山部サポーター】大久保由美子さん
2024/12/03 15:12:03
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大展望の【丹沢・大野山】からの箱根でガイド講習会
こんにちは!登山部サポーターの大久保由美子です。
11月に続き、今週も所属ガイド団体N.I.A.Jの講習会。
1日目は夕方から箱根で懇親会、2日目はロープワーク基礎講習ということで、せっかくなので1日目の日中どこかに登ってから行こうと物色していると…。
ちょうど丹沢の大野山で「第12回大野山アウトドアふゆフェスタ」が開催されていて、県警によるヘリ救助訓練が見られるということで、ガイド仲間と行ってきました。
JR御殿場線谷峨駅から見える大野山(723m)。山頂一帯は牧草地のため大展望が広がる。
イベントに加えて、ちょうどドラマ「下山メシ」でも取り上げられたばかりで、いつもに増して登山者が多く、訪日客もいっぱいでした。
素晴らしい紅葉♪まだ当分楽しめそうです。
いたるところにある木彫作品。後ろの無人販売で、まだ温かい茹で里芋を200円でゲット♪
山頂は大賑わい!ちなみに三角点はここではなく、少し離れた杉林の中にあります。
11時の救助訓練まで、美味しいものをいろいろゲット♪
ドラマにも出てきた薫る野牧場の牛乳、鹿肉串、栗とひじきのちまき、天然酵母ぱんDesture
いよいよ訓練が始まります。
谷底に滑落し負傷した男性に見立てた隊員を評価中。先週やったFA講習の復習になりました。
ホイスト救助中。FA講習で言及のあった「ダウンウォッシュ」を目の当たりに。
一緒に行ったガイド仲間は経験ありで、要救助者に覆い被さって20~30mの風をしのいだそうです。
松田署山岳救助隊のみなさん、貴重な訓練風景を見せていただきありがとうございました!
少し降りたところで、神奈川チェンソーアート競技大会も行われていました。
あの木彫作品たちは、チェンソーで作られていたのですね!
大野山アウトドアふゆフェスタおすすめです!ぜひみなさんも来年行かれてみてください。
【山データ】谷峨駅-大野山-山北駅 縦走コース
コースタイム4時間15分 距離10.2km 累積標高675m コース定数17
さて、山北駅に降りて「さくらの湯」(JAF会員ならなんと400円!)で汗を流して、一路仙石高原へ。
N.I.A.J顧問の今井通子先生の素敵な別荘で懇親会が開かれました。
今井先生、お元気そうでうれしいです。私が23歳で山を始めるきっかけとなった憧れの方です。
今年2月の日経新聞「私の履歴書」で連載されていて、大変感銘を受けました。
翌日は手頃な斜面でみっちりロープワーク。山岳ガイドの杉本会長の教え方がわかりやすく大変勉強になりました。
最後は、旧東海道ツアーをガイドしながら、一度入ってみたいと思っていた弥坂湯へ。石けん等自分で持っていく必要がありますが、箱根では破格の650円で加水なし(温度の低いときのみ加温)のいい温泉が楽しめました♪ -
from: 【登山部サポーター】秋山和正さん
2024/12/09 21:08:44
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世界遺産20周年の熊野古道「中辺路」を行く
熊野古道の主要ルートである中辺路(なかへち)を神域の始まりである滝尻王子から熊野本宮大社までの約40kmを4日間に分けて歩きました。
以前に高野山から熊野本宮大社に向かう山岳信仰路の小辺路(こへち)も紹介しましたが今回の中辺路は小辺路よりも標高差も距離も少なめでたくさんの王子社もあり古道の雰囲気を手軽に楽しみながら歩けるコースと言えます。
早い人は1泊2日、通常2泊3日程度ですが今回はじっくり味わうために4日間に分けているゆっくりツアーです。
とはいえアップダウンのある山道には違いないので甘く見てはいけません。
神域の始まりとされる滝尻王子よりスタート
道中にはお地蔵さんなど沢山あり今でも地元に人たちに大切に扱われています。
牛馬童子象 馬と牛にまたがっているほかに類を見ない像です。世界遺産になってから何者かによって頭部を破壊されその後、頭部がバス停で見つかるというミステリアスな物語があります。
紅葉が今年は遅れていて見どころがたくさんありました。
巡礼手帳に所々に設置されているスタンプを押していくと最後の本宮大社の世界遺産センターにいくと記念品がもらえるとか。
石畳の古道が残っています。
熊野本宮大社 お参りの順序があり中、左、左、右の拝殿に順番に参拝します。
新宮に移動して熊野速玉神社にもお参り
とても遠いですが皆さんもいかがですか。from: まりもさん
2025/02/01 13:30:37
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一度は行きたいです
from: sarisariさん
2025/01/04 18:08:24
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熊野古道、憧れます。いつかはいきたいところです。
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from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2024/12/23 17:32:47
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雪崩講習会・秋の編
鉄は熱いうちに打ての通り、雪崩講演会の翌日に栃木・茨城両県の山岳会向けに雪崩講習会を開催しました。
雪崩講習会秋の編では、雪崩ビーコンと呼ばれる捜索機器の特徴と使い方を学んでいただきます。
また、我々の仲間には雪氷の専門家もおり、座学での講習も行っております。
午後には午前に学んだことをベースにチームを組んでいただきシミュレーションを行いました。
最近では雪山にはビーコンを持っていくことが当たり前となりつつありますが、それでも100%ではないのが現状です。
どうしても高価なので躊躇する気持ちはわかるのですが、こうした講習を通じていろんな角度から啓蒙して、みんながリスクを極力減らし、「楽しい!」という気持ちだけで終わる登山ライフになるようにがんばります!from: まりもさん
2025/01/15 09:30:23
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ビーコン知りませんでした
from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2025/01/14 12:51:39
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teruteruwasiさん雪崩は怖いです。そして我々スキーヤーにとって雪崩の起きる斜面は美味しいので常に向き合っていかないといけません。
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from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2024/12/23 17:16:31
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地図にもない山
日程:2024年12月8日
山域:宮城県丸森町
天気:晴れのち曇り
地図にないというのは大袈裟ですが、国土地理院地図にも山名の記載のない丸森三山に行ってまいりました。
標高差にして200mの超低山になります。
1座目は鎌倉山。
「丸森 鎌倉山」と検索をかけてようやくヒットしてきます。
入山口はこのような民家脇の鳥居がスタートになります。
低山あるあるですが、概ね岩場の急登があったりします。
この日の最高齢は80歳代となっており、要所要所でサポートさせていただきました。
山頂付近からの眺望はよく仙台市内まで覗むことができます。
さっと登ってサクッと下山して違う山へ向かいました。
2座目は岩岳。
こちらの低山あるあるの岩場の急登になります。
堰堤のようなところが登山口と少し変わっていました。
稜線に出ると切れ落ちているため眺望は素晴らしい。
休憩をしていると西の空に雪雲が入ってきて、気温もどんどん下がって行きました。
下山後にこんなところに!?という蕎麦屋さんに入店して鴨せいろをいただきました。
脱サラしたご主人が経営しているJAZZが流れているおしゃれな空間でした。
このお店はもう直ぐ冬支度となり来春までおやすみとのことでした。
こういうお店との一期一会も低山早上がりの特権かもしれないですね。from: まりもさん
2025/01/15 09:28:53
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こういう蕎麦屋さん美味しんだよね
from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2025/01/14 13:08:44
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mikariさん低山の場合は急登になりがちですね。急登じゃない場合、標高差が少ないので坂になってしまいますからね。あのお店は再訪したいですね。
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from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2024/12/05 14:47:03
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みちのく sae to summit
2024年11月17日
天気:くもり
山域:岩手県山田町三陸海岸・霞露ヶ岳
Sea to Summitといっても海岸沿いの低山です。
霞露ヶ岳って読めませんよね。
これで「カロガタケ」と読みます。
私もまったく知らなかったマイナーな低山ですが、海沿いの低山というのはすごく馴染みがあり、故郷の静岡・沼津の沼津アルプスを思い起こします。
毎回登山口に着くと腕時計の高度計を校正するのですが、今回は海まで行って0mに設定して登山を開始しました。
海岸線の山アルアルですが、登山口からひたすら急登なんですよね。
ゴリゴリと標高が上がっていく感じが楽しい。
そして、低山ということもあり、トレーニングを兼ねてふくらはぎに負荷がかかる歩き方で登ります。
稜線まで上がってくると環境省のみちのく潮風トレイルの表示がありました。
三陸海岸の海岸沿いなので間違いなくルートですね。
そうこうしていると1時間ちょっとで登頂。
山頂からは山田湾がよく見えます。
普段は東北の奥深い奥羽山脈にいることが多いので山頂から見える眼下の海というのはとても新鮮。
多くの山がそうであるように、この山も地元の信仰の対象のようで山頂には神社・祠がありました。
撮影させていただく前には必ず神様に感謝とご挨拶、写真を撮らせていただく旨をお伝えするようにしています。
お寺で育っているせいか、こうした順序はとても大切だと思っています。
入山口とは違うところへ下山しました。
こちらにはカウンターがあり、みちのく潮風トレイルのカウンターが135を表示していました。
下山した方がメインの登山口、参道だったようで古木で鳥居がありました。
こうした古木での建築物は時間によっては神々しくも禍々しくも見えるのが不思議ですね。
下山後に食事をしつつ、帰り道に大槌町の防潮堤水門を通りました。
要塞!といった感じでこの上にも登れます。
写真は撮れなかったのですが、ひと昔大人気だったドラマ「あまちゃん」でも出てきた三陸鉄道が横を通過して行き今回の山行が終了しました。 -
from: 【登山部サポーター】ラッセラーすぎさん
2024/12/23 17:25:44
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雪崩講演会
主にスキーのガイドを生業としており、雪崩に関しては毎年研修だったりと研鑽を積んでおります。
昨年も行われました講演会の運営補助に宇都宮まで行ってまいりました。
宇都宮大学の歴史的な講堂をお借りしての講演会となっております。
ガイドや雪氷の専門家による講演がありました。
また、今年は栃木県警のエアレスキューによる講演などもありました。
また、宇都宮講演は2017年に高校生7名、引率教員1名が犠牲となった那須雪崩事故の遺族や当事者、関係者などによる講演があることが特徴となっています。
雪崩事故に関わらず、こうした不慮の事故で遺族にとっては終わりがないということが切実に伝わってきます。
我々ガイドとしてもお客様の身体生命をお預かりしている立場でありますので、毎年お話しを伺うことで安全に対する意識・技術など真摯に向き合わなければ!と常に襟を正す機会となっています。
また来年も開催予定となっておりますので、ご興味がある方・お近くの方はぜひ! -
from: 【登山部サポーター】橋谷晃さん
2024/12/08 23:23:29
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栃木県・行道山の紅葉ハイキングとイルミネーション
こんばんは、登山部サポーター、プロガイドの橋谷晃です。
11/28に栃木県足利市の行道山を歩いてきました。
足利氏発祥の地・足利市は、歴史の地であると同時に、関東平野から最初に立ち上がる山が多いため、低山にもかかわらず、素晴らしい展望が得られるハイキングが楽しめるのが特徴です。
今回の出発点は、眺望の良い、大岩山西公園の天空テラス。
もう、ここがゴールでもいいんじゃない?と思うほど(笑)
関東平野を一望のもとに見渡せます。
筑波山やスカイツリー、そして富士山も見えます。
すぐそばに、奈良時代に開かれたと言われる大岩山毘沙門天があります。
境内には、樹齢600年以上と言われる大杉があり、その枝の1つが、お釈迦様が手を差し伸べているようだと、話題になっています。
ここから「巻き道」と言われる道を歩き、行道山浄因寺へ。
ここの紅葉も見事です。
境内の断崖絶壁に建つ「清心亭」という茶室と、そこにかかる橋は、江戸時代に葛飾北斎が「くものかけはし」という作品に描いています。
ちなみに、これは北斎の絵のコピー(参考)です。
いかにも北斎らしいデフォルメですけど、雰囲気はよく伝わります。
ここから、行道山に向けて、短いけれどやや急な登りです。
なにしろこの絵のように、水墨画や南画を想わせる断崖絶壁の多い山ですので。
もちろん、アミノバイタルを飲んで備えます。
登り着いた行道山山頂からは、赤城山、榛名山、浅間山・・など、関東の名山たちが見渡せます。
下山して、足利市内で創業100年近い釜めし屋「銀釜」で、美味しい釜めしをいただきました。
これは冬限定の「かき釜めし」です。
食事の後は、あしかがフラワーパークのイルミネーションへ。
日本三大イルミネーションに認定(全国の夜景鑑定士の資格を持つ6000人あまりの投票による)されているイルミネーションは、夢の国に誘ってくれます。
こんなに大掛かりで見事なイルミネーションが、業者への委託ではなく、アイデア、設計、飾りつけも、すべて普段は花を育てている職員の手でおこなわれているというのが驚きです。
あしかがフラワーパークは2019年秋、イルミネーションが始まる直前に台風に遭い、敷地のほぼすべてが水没してしまいましたが、職員が電球1つ1つを手作業で洗い、誰もができるとは思っていなかった、その年の実施にこぎつけて、台風災害に沈んていた地域の、文字通り希望の灯になったという歴史があります。
そんなことを想いながら、ぜひ訪れてみてください。
さて、もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、今回はテレビ東京「なないろ日和!」の撮影で訪れました。
一緒に歩いたのは、アミノバイタルスポーツライフコミュニティー登山部サポーターの代表、荻原次晴さんと、タレントのにしおかすみこさんです。
放映は12/11(水)10:00~
テレビ東京視聴範囲外の方は、BSテレ東でも同時放映されます。
コースの様子などがよくわかりますので、よろしければぜひご覧になってみてください。
from: ストロークさん
2025/02/20 21:32:28
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素敵です