みなさん、こんにちは。コミュニティスタッフのミドリです。

先日、京都で開催された「京都国際映画祭2023」。
「絆のものがたり〜心と心を結ぶもの〜」が、最終日の10月15日(日)に上映されました！スタッフも上映会にお邪魔しましたので、今日はその様子をご紹介しますね♪

「絆のものがたり〜心と心を結ぶもの〜」の上映が行われたのは、京都国際マンガミュージアムです。会場にはスクリーンと椅子が用意され、アットホームな雰囲気の中でお披露目されました。

上映後は、5つのショートムービーのひとつ、『この町の』で主役を演じた橋本マナミさんと、監督の犬童一利さんが登場して舞台挨拶！浅越ゴエさんがMCを務めながら、コロナ禍に行われた撮影についてお話を進めていきます。

撮影が行われたのは2020年。新型コロナウイルスの感染拡大により上映の延期が続き、この映画を公開できなくなってしまうのではないかと不安な想いを抱えていらっしゃったそうです。

また犬童監督は、まだ周りにコロナ感染者があまりいなかった頃にご自身が感染を経験したことから、映画の中にその実体験を盛り込むことにしたとのこと。当初予定していた内容を変更したというお話もありました。

そして、山形出身の橋本さんは雪に慣れているものの、東京から来たスタッフはまれに見る大雪の中で撮影に苦労したり、外に置いていたライトが凍ってしまったり...といった裏話も♪

それから、映画の後半にマスクをしたまま演じるシーンがあった橋本さん。マスクをしながら表情を作るのは難しかったそうですが、ここはマスクがないと！というシーンでもあり、目の表情で演技をしていたとおっしゃっていました。そんな見どころにも注目ですね！

ちなみに、実は5つのショートムービーの中で、『この町の』と『リフレインの鼓動』は、撮影クルーが同じだったとのこと。監督と助監督が入れ替わって撮影したそうです。こういったトリビアを知ることも、なんだか嬉しい今回の舞台挨拶でした。

最後に、犬童監督からのこんなお話をご紹介します♪
「映画のタイトルである、『この町の』について、その後に続く言葉は見てくれる人に委ねたい」。映画を見る人それぞれが感じるままに楽しんでほしい、とのことです。

このような形でみなさんに映画をお届けできるのを、橋本さんも監督も、とても喜んでいらっしゃいましたよ☆


さて、『この町の』の舞台となった山形県にはおいしいものがとても多く、ラーメンの他にも、おそばや山形牛などが知られていますね。温泉やスナックの文化も有名です。そんな山形をはじめとした、東北の魅力がたっぷりと詰まったこの映画。ぜひ10月20日(金)の公開を楽しみにしていてくださいね！
©吉本興業

===============
映画の詳細や、公開情報などはこちらにてご確認ください☆

▼オフィシャルサイト
https://kizuna-19.jimdosite.com/
▼公式X（旧Twitter）
https://twitter.com/1020_kizuna
▼劇場情報：上映館、上映期間はこちら
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=Ln7EGK90
===============

（コミュニティスタッフ ミドリ）





©吉本興業