昨夜は早くに寝てしまい　夜中に目が覚め
いろいろ考えていました。

毎晩NHKプラスで　「ひか君へ」を見返しています。
いよいよ　まひろ（紫式部）が越前に行きました。
これは史実としてあるのでしょう。
たしか1年半越前で暮らし　道長の強い要請で
京都に帰る　というのをどこかで聞いたように思います。
私は枕草子が好きで　清少納言の方が好きでした。
源氏物語の方が有名ですが　光源氏が誰が好きでとか
ふ～ん　程度でした。
誰が好きで　誰の子が本当は誰の子なんて
面倒くさかったし　特に宮廷で女御たちが扇子の陰で
ひそひそはなす情景が大嫌いで　源氏物語はほとんど知りません。

だから　「ひかる君へ」で道長と紫式部が恋仲？
なんて馬鹿げたドラマだろうと最初思ったのです。
でも見ているうちに　なるほど　そういうことも
あり得たのだなと　感心しながら楽しむようになりました。

今後　なぜ道長の強い要請があったのか
宣孝とは越前の帰る途中で結婚して
娘も出来た　これをどういう流れて繋げるのか
興味津々です。
紫式部と清少納言は　全く仲が悪かった。
でもこのドラマでは仲が良い。
史実と思われていることもどこまで真実か分からないのだから
作者がどう解釈して　どうドラマ化するかは勝手なのね。
三国志とか織田信長とか　アニメ化されたりゲーム化されているのを
嘆いている私だけど　「ひかる君へ」も同じ世界かな？と
嘆きながらも　半分以上のめり込んで見ています。