30回　つながる言の葉　は　セリフのない画面が多く
何を意味しているのか　良く分からないところがあります。

飢饉が起こって　安倍清明が　命を懸けて祈って
雨が降った・・・
・・と言うより　雨が降るまで　祈り続けた・・
何日頑張ったのか？
もう精も根も尽き果てて　倒れるまで　祈り続けた
祈ったから　雨が降ったのでなく　雨が降るまで祈り続けた根性・・かな？・・
まぁ　それはどちらでも良いけど　当時の人は
安倍晴明が祈ったおかげで　雨が降ったと
崇拝したのでしょうけど・・・ここの表現　なかったね・・

まひろだって　字を書いていたけど　墨をする水はあったの？
水がなかったら生きられないという表現　甘かったな～

危機感を表現してるのでしょうけど・・
・・やっぱり　テレビドラマでは　限界があるのかな？

なんで毎晩　ひかる君へを見るかと言うと
それは　自分の人生を振り返って　
私の人生って　何だったんだろうって　考えるから・・・かも・・
一筋に好きな人を思い詰める気持ちは　何回もあった。
私は　全部　それをひねりつぶして　生きてきた。

う～～ん　まだしっくりと筋書きが読めない。
道長の心の暗闇は　倫子が一条天皇に　彰子を〇〇してと
　言って　その後「お前はどうかしている」「わからん」
　・・もちろん　それ以前から　彰子の様子を案じていること

まあ　そうだわね・・・
　定子を寵愛していた一条天皇に　彰子を入内させ
　中宮迄もっていったけど・・これは権力に任せたと言えばそうだけど・・
　皇子を生まなければ　意味がない・・
　それを　このドラマでは　彰子を可哀そうに思ってやきもきする
　親の気持ち・・それを打開する方法は？　と試行錯誤する。
道長の心の暗闇の本体は　それなのでしょうね。

宮中では枕草子がもてはやされていた。
それを凌ぐ何かが欲しかった。
何でも良かったか　たまたま面白い物語を書く人がいる。
それが　たまたま　まひろ（後の紫式部）で
「まひろを彰子の教育係にした」・・・
・・・考えてみたら　どうやって？　というのは　興味津々だった・・
もしかしたら　今一番大事なところをやっているのかな？

ここを説明するために　初めから作られたドラマなのかな？

「藤原為時の娘が　藤原宣孝と結婚して　女の子を出産した
　藤原為時の娘は歌人だった
　一条天皇は定子を想って　彰子を愛でることはない。
　それをなんとかするために　藤原道長は藤原為時の娘を
　彰子の教育係にした。
　為時の娘は藤原道長をモデルにして源氏物語を書いた
　源氏物語は宮中の女御　女房達の間で評判になり　彰子のまわりには
　サロンができ賑わったために　一条天皇もお出でになり
　彰子は無事　皇子を生むことができた」

いつだったか　どこかで聞いたような・・
紫式部を彰子の教育係にする時に　道長のかなり強力な要請があったとか・・
だから　ドラマとしては　今　一番苦労した筋書きに
さしかかっているのですね。