大地の芸術祭 コミュニティ>掲示板

ユーザーからのトピック
コミュニティからのお知らせ
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2025年02月16日 12時00分53秒
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大地の芸術祭グッズ どんなものが欲しい?
大地の芸術祭 お仕事図鑑第3弾にて、物販のお仕事とグッズのご紹介をしました。
そこでみなさんにご質問です。
『大地の芸術祭グッズ どんなものが欲しい?』
『どんなグッズがあったらわくわくする?』
たくさんのアイディア・ご意見をお待ちしております!
>>商品一覧:越後妻有オンラインショップ
【2024年度産】 コシヒカリ「大地の米」5kg
妻有おにぎりせんべい
トートバッグ 生活
Designed by Kawakami Eriko
©Kanemoto Rintaro
刺繍ハンカチ〈中谷ミチコ 遠方の声〉 -
from: 大地の芸術祭スタッフさん
2025年02月15日 10時42分24秒
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芸術祭グッズを企画・販売 大地の芸術祭 お仕事図鑑③
みなさん、こんにちは。
大寒波到来の2月です。豪雪地である越後妻有では、3m近くの雪が積もりました。見渡す限りの一面が銀世界です。また、1/25(土)より、冬のプログラムである「越後妻有の冬 2025」を開催しています。里山全体が美術館となり、雪に包まれた越後妻有ならではのアート作品はもちろんのこと、雪遊びや作家によるワークショップなど、楽しい内容が盛りだくさんです。ぜひこの機会に、越後妻有に遊びにきてください。
夜のライトアップも魅力的
シリーズでお伝えしている「お仕事図鑑」の第3弾です。
大地の芸術祭を十日町市・津南町とともに企画運営しているNPO法人越後妻有里山協働機構は、芸術祭の作品や施設を管理・運営し、地元出身者や県内外からの移住スタッフで構成された団体です。3年に1度の芸術祭はもちろん、通年で作品施設の制作や運営、作品メンテナンス、企画展・イベントの開催、農業、ツアー、グッズやお米の販売、食宿泊施設運営、広報など多くの仕事を担っています。
第3弾は、大地の芸術祭のグッズを企画し、制作・販売まで行う、物販のお仕事のご紹介です。越後妻有地域(十日町市・津南町)の名産品をクリエイターとコラボレーションさせたリデザイン品や、芸術祭オリジナルグッズ、肥沃な土と美しい水から作られたお米やお酒など、看板商品が盛りだくさん。
①店舗運営
越後妻有里山現代美術館MonETの2Fにある、ミュージアムショップ。アーティストグッズをはじめ、地元メーカーとコラボレーションしたグッズなど、さまざまな商品を取り揃えています。ディスプレイの調整や商品の補充や在庫管理、接客などを行います。
ショップの外観
Photo by Nakamura Osamu
店内は淡いグレーを基調としたモダンなテイスト。什器や空間デザインも、ショップスタッフとデザイナーがこだわってつくり上げます。
photo by Nakamura Osamu
大人気のMonETロゴ缶バッチのガチャガチャ。どの柄がでてくるかはお楽しみ!
Photo by Nakamura Osamu
接客の様子。国内外問わず、たくさんのお客さまと関わることができます。
在庫管理の様子
②ECサイトの運営
越後妻有の特産品といえば、米や地酒。しかし、アート巡りをするには重くて持ち運びが大変。そんなときにECサイトが便利です。芸術祭での買い忘れや気になる商品をオンライン購入できます。スタッフはサイトの運営管理や注文の確認、発送作業などを行います。ECサイトはこちらから。
ECHIGO-TSUMARI ONLINESHOP
お客様からの注文を確認します。
顔の見えないお客様にも心を込めて梱包・発送作業を行います。可愛らしいパッケージの甘酒は、白米と玄米の2種類。
③商品開発
デザイナーやアーティスト、メーカーと一緒に、越後妻有の魅力がたくさんつまった商品づくりを行っています。
【2024年新作 ECHIGO TSUMARI-ART AFIELDグッズ】
Photo by Nakamura Osamu
つぼんこ
「つぼんこ」という名前は、雪国・越後で楽しまれていた昔の遊びに由来します。十日町市の老舗お菓子屋処「木村屋」の人気商品。デザインを手がけたのは、アートディレクターの川上恵莉子。
Photo by Nakamura Osamu
タオルハンカチ たらの芽
チューリップ、ふきのとう、たらの芽などの山菜をモチーフに川上恵莉子がデザイン。
Photo by Nakamura Osamu
越後妻有の日常風景でもある、畑の草取り。地元のお父さんが、庭で取った草を野菜の肥料袋にまとめていた何気ない瞬間を、公式カメラマン・金本凛太朗がキャッチ。川上恵莉子の手によって、Tシャツがデザインされました。
Photo by Kanemoto Rintaro ↓↓↓
Tシャツ 農作業
Photo by Nakamura Osamu
【アーティストグッズ】
「憧れの眺望」エステル・ストッカー
Photo by Kioku Keizo ↓↓↓
Tシャツ、靴下、フェイスタオル、てぬぐいなど。タオルは今治産で生地にもこだわりました。
Photo by Nakamura Osamu
「Force」名和晃平
Photo by Nakamura Osamu ↓↓↓
Tシャツ
マグカップ
Photo by Nakamura Osamu
【米、地酒】
【2024年度産】ツマリ・コメ
お米の粒の形をした白い容器に、松代・滝沢集落の棚田で収穫された絶品のコシヒカリをぎっしり詰め込みました。
松乃井吟醸+天神囃子特別本醸造ギフトセット
人気の地酒銘柄である2本。吟醸ならではのフルーティーな香りとくせのない旨さが特徴の「松乃井」。妻有地方で唄い継がれる、稲作豊穣を祈願する神事唄・祝い唄が名前の由来となった「天神囃子」。
お仕事シリーズ第3弾は、物販チームのご紹介でした。美術館のグッズに限らず、米や地酒など、非常に幅広い商品のラインナップです。気になる商品があったら、ぜひ越後妻有訪問の思い出にお買い求めください。遠方のかたは、ECサイトから。
ECHIGO-TSUMARI ONLINESHOP
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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2025年01月23日 11時53分43秒
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大人気のツアー! 大地の芸術祭 お仕事図鑑②
みなさん、こんにちは。
冬の間は空が鉛色の毎日が続く越後妻有ですが、本日の空は快晴でした。
豪雪地の晴れ間は、大変嬉しい瞬間です。
まつだい「農舞台」もすっぽりと雪に埋まってます。
さて、前回に引き続き「お仕事図鑑シリーズ」第2弾です。
大地の芸術祭を十日町市・津南町とともに企画運営しているNPO法人越後妻有里山協働機構は、芸術祭の作品や施設を管理・運営し、地元出身者や県内外からの移住スタッフで構成された団体です。3年に1度の芸術祭はもちろん、通年で作品施設の制作や運営、作品メンテナンス、企画展・イベントの開催、農業、ツアー、グッズやお米の販売、食宿泊施設運営、広報など多くの仕事を担っています。
第2弾は、海外からも人気のツアーの造成・運行、務めるツアーチームのお仕事に密着。このチームは、現在4名で業務を行っています。直接お客様と関わりながら、芸術祭の魅力を発信しています。
①ツアー造成・運行
年間を通して越後妻有のアートを巡るツアーを企画し、芸術祭HPにて販売します。ツアーで行く先の作品や食施設との調整も大切。個別の希望にあわせたカスタマイズツアーも行っています。
ツアーで立ち寄る食施設との連携は欠かせません。アート兼レストラン「うぶすなの家」のお母さんたちのお見送りは心温まるおもてなしです。
「うぶすなの家」 Photo by Nakamura Osamu
お客様を乗せ、大切な交通手段であるバスを地元の観光会社から手配します。
Photo by Nakamura Osamu
カスタマイズツアーでは、棚田での田植え体験を行程に組み込むことも。越後妻有の特色を存分に生かしたツアー造成をしています。
②ツアーガイド
ツアー当日はガイドも務めます。お客様に作家の想いをしっかりと伝えられるよう、作品をよく理解するのはもちろん、制作時のエピソードや地域の歴史・特徴を学び、芸術祭が生まれた背景やその魅力を伝えます。
お客様の反応を間近で感じることができます。
Photo by Nakamura Osamu
バスでは、車窓から見える雪国ならではの農法や家のつくり、集落がひらかれていった歴史などもお話しします。ガイドによって個性もさまざま。このガイドの面白さがツアーの大きな魅力です。
Photo by Nakamura Osamu
大地の芸術祭を支えるサポーター「こへび隊」がガイドを務めることもあります。ガイドの育成や研修なども行います。ツアーチームだけでなく、「こへび隊」ともタッグを組んで、ツアーを運行しています。
台湾や中国など、海外の団体のお客様もたくさんツアーに参加してくださいます。
③特設案内所での業務
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」では越後湯沢駅の構内に案内所が特設されました。ここでは、芸術祭のご案内とともに、ツアーの受付をします。
海外のお客様が多いため、英語・中国語がとても役立つ場です。
Photo by Nakamura Osamu
大地の芸術祭バナーが越後湯沢駅をジャック!
Photo by Nakamura Osamu
④林間学校
小中学生を対象とした林間学校も行っています。もともと2011年に被災地・都市・地元の子どもたちが参加できるコンテンツとして生まれたプログラムで、今では全国から参加があり、毎年夏・冬に開催されています。それぞれの季節を生かしたコンテンツで、毎回参加をしてくれる常連のキッズもいます。
Photo by Nakamura Osamu
⑤雪見御膳付きオフィシャルツアー
越後妻有の冬の一大イベントとなっているツアー参加者限定「雪見御膳」付きオフィシャルツアー。地域のお母さんたちとともに、伝統の漆器と地域の「ハレ」の日のごちそうで、お客様をもてなします。
お母さんたちと何度も打ち合わせを重ねて、本番を迎えます。
Photo by Nakamura Osamu
メニューは地域によってさまざま。昔は冠婚葬祭が各家で行われており、漆器がどの家にもありました。捨てられずとってあった漆器で、越後妻有のごっつぉ(ごちそう)が食べられます。
Photo by Yanagi Ayumi
NPOのスタッフも、お母さんたちと同じ装いでおもてなし。
今年度は12集落での開催です。雪見御膳付きオフィシャルツアーのお申し込みはこちらから!↓
https://www.echigo-tsumari.jp/visit/v_category/tour/
第2弾のツアーのお仕事特集、いかがでしたか?
近年、海外のお客様にたくさん来ていただいている背景があり、英語や中国語のスキルが大活躍するお仕事です。ご興味がある方はぜひご連絡ください。
NPO法人越後妻有里山協働機構 TEL 025‐761‐7749 -
from: 大地の芸術祭スタッフさん
2025年01月15日 11時04分20秒
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大地の芸術祭 お仕事図鑑①
あけましておめでとうございます。
本年も皆さんとの交流を楽しみにしております。
雪の多い年末年始となりました。多いところでは150㎝を超える積雪があります。
屋外作品は、真っ白な雪とのコラボレーションが楽しめる季節です。
「ブラックシンボル」サンティアゴ・シエラ
さて、今回は「大地の芸術祭 お仕事図鑑シリーズ」の第1弾です。
大地の芸術祭を十日町市・津南町とともに企画運営しているNPO法人越後妻有里山協働機構は、芸術祭の作品や施設を管理・運営し、地元出身者や県内外からの移住スタッフで構成された団体です。3年に1度の芸術祭はもちろん、通年で作品施設運営や、作品メンテナンス、企画展・イベントの開催、農業、ツアー、グッズやお米の販売、食宿泊施設運営、広報など多くの仕事を担っています。
第1弾は、作品の管理を担う、いわば「縁の下の力持ち」であるメンテナンスチームのお仕事をクローズアップします。このチームは、現在アルバイトさん1名を含む、5名のチームで業務を行っています。トリエンナーレや通年の企画展での作品制作を兼務することも多いです。
①草刈り
お客様が安全・快適に作品巡りができるよう、草刈りをします。夏は草が伸びるスピードが早く、作品数も多いため、大忙し。
《Before》↓↓
《After》お客さまが草むらを歩かなくてもいいように草が刈られ、スッキリしました。
②作品修繕
壊れたり傷がついてしまった作品を修復するのも大切な仕事の1つです。この修復作業を通して作家さんの想いを、お客さまに伝えられるよう努めます。
手先を使った緻密な作業もあります。
ふいごの修繕作業
「Air for Everyone」アン・ハミルトン
壁面の塗装作業
「もうひとつの特異点」アントニー・ゴームリー
照明の修復作業
「THE BIRTH OF THE SPRING」ジョゼ・デ・ギマランイス
③作品清掃
休館日を利用して、お客様が快適に作品鑑賞ができるように清掃します。
《Before》「Kiss & Goodbye」ジミー・リャオ(幾米)土市駅 ↓↓
《After》作品の材質に合わせて、洗浄方法もさまざまです。高圧洗浄機できれいになって、より一層かわいらしくなりました。
蜘蛛の巣取りや床の掃除は、定期的に行います。
②雪囲い
冬の間に雪の重さで作品がつぶれないよう、さまざまな方法で保護します。グリーンシーズンの作品公開が終了してから雪が降るまでの間に急ピッチで行われる作業です。
木の板をはめて玄関のドアや窓が割れるのを保護します。
地元の皆さんと一緒に作業をすることも多いです。
①雪かき
雪かきをする作品にたどり着くまでも一苦労。かんじきやスノーシューを履きます。
Photo by Nakamura Osamu
雪は水分を含むととても重くなります。しかし、雪国の人々は、てこの原理を上手く利用して、サクサクと雪を片付けていきます。
Photo by Nakamura Osamu
屋根の上から見る世界には、どんな景色が広がっているのでしょうか。
Photo by Nakamura Osamu
雪かきを終えたヒーローたちで記念撮影です。
Photo by Nakamura Osamu
お仕事図鑑シリーズの第1弾、いかがでしたでしょうか?
次回も、芸術祭を支える意外なお仕事をご紹介していきますのでお楽しみに。
「そんな仕事があったのか!」「思っていたより地味な作業がたくさんあった」などなど、皆さまからの感想やコメントをお待ちしております。
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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2024年12月08日 17時14分00秒
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冬もやってます! 越後妻有の冬①
みなさん、こんにちは。
「大地の芸術祭」コミュニティスタッフです。
越後妻有は3日ほど前に初雪となり、真っ白な雪が地面に降り積もっています。ここからは圧倒的な美しい冬景色へと変わっていきますが、大地の芸術祭は冬の間も楽しめます。今回は数回に分けて、冬でも楽しめる作品や施設をご紹介します。
Photo by Nakamura Osamu
1回目は、十日町・中里エリアです。
▼越後妻有里山現代美術館 MonET(十日町エリア)
大地の芸術祭の主要施設でもある美術館。MonET(モネ)とは、「Museum on Echigo-Tsumari」の頭文字をとって名づけられています。現在、期間限定の連続企画展Vol.6光岡幸一「ここには危険がいっぱい」が開催中。
設計=原広司+アトリエ・ファイ建築研究所「越後妻有里山現代美術館 MonET」
Photo by Nakamura Osamuクワクボリョウタ「LOST #6」
Photo by Nakamura Osamu
名和晃平「Force」
Photo by Kioku Keizo
ニコラ・ダロ「エアリエル」
Photo by Kioku Keizo
イリヤ&エミリア・カバコフ「16本のロープ」
Photo by Kioku Keizo中谷ミチコ「遠方の声」
Photo by Kioku Keizo淺井裕介「physis」
Photo by Kioku Keizo
同じ施設内に越後妻有交流館「明石の湯」が併設。寒さの厳しい越後妻有。温泉に入って温まってください。
▼マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(中里エリア)
越後妻有を代表する名所のひとつ、清津峡渓谷トンネルを2018年の大地の芸術祭でアート作品「Tunnel of Light」として改修。全長750mのトンネルを歩きながら、冬の渓谷を進みます。トンネルを進むにつれて、違う景色が見えてきて、まるで一つの映像作品を見ているかのよう。
Photo by Nakamura Osamu
Photo by Nakamura Osamu
Photo by Nakamura Osamu
Photo by Nakamura Osamu
リチャード・ウィルソン「日本に向けて北を定めよ(74°33'2'')」
Photo by Nakamura Osamu
芸術祭以外の時期は何をやっているのだろう?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。夏は青空と深い緑の山々、秋は黄金色に輝く稲穂、冬は銀世界に染まるこの越後妻有。1年を通して楽しめるのが越後妻有の魅力。越後妻有は県内でも除雪技術が高いことで知られているので、スタッドレスタイヤでゆっくり走れば雪道も安心です。不安な方は冬プログラム(1/25‐3/9)のオフィシャルツアーへの参加や、雪に強いローカル線を使って作品めぐりをすることもできます。皆さんがもつ冬の越後妻有のイメージなど、たくさんのコメントをお待ちしております。 -
from: フレネミーなルキさん
2024年10月17日 11時49分57秒
from: エリンギたけのこさん
2025年02月15日 13時22分19秒
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以前に瀬戸内海の芸術祭に娘と行きました。何とも素敵な作品が多々あり観光も楽しみながらでした。
from: ローズ・オプティミストさん
2025年02月08日 23時13分45秒
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行ってみると楽しめると思います。
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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2024年12月16日 09時11分40秒
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芸術祭×ふるさと納税
▼「大地の芸術祭」は他の芸術祭と何が違うのか?
日本中で開催される芸術祭の中で、「大地の芸術祭」は開幕当初より、地域に根差した活動を続けています。それは《地域の厳しい部分も含めて一緒にやっていること》でもあります。
MVRDV「まつだい雪国農耕文化村センター『農舞台』」Photo Nogawa Kasane
私たちスタッフは、芸術祭の企画・運営の他に、女子サッカーチーム「FC越後妻有」の活動、担い手が不足しつつある農業従事、3m近い雪に埋もれる冬の雪堀り(雪かき)なども行います。日本全国に広がった地域芸術祭のパイオニアである「大地の芸術祭」ですが、これらはあまり知られていない特徴です。
【農業】
20年以上前から、担い手のいなくなった田んぼを引き受けお米をつくっています。「棚田バンク」制度を導入し、全国の棚田会員から資金を募ります。スタッフ数名で10haを超える土地を耕し、新米のコシヒカリをお届けしています。
FC越後妻有による秋の稲刈り/Photo Nakamura Osamu
【空き家や廃校を使った、食・宿泊施設の経営】
3年ごとに開催されるトリエンナーレの会期以外も、空き家や廃校を使った作品をレストランや宿泊施設としても経営。そこでは20代から、70代の地域のお母さんたちが一緒に働き、地域の雇用も生んでいます。
EAT&ART TARO「上郷クローブ座レストラン」Photo Nakamura Osamu
【アート販売】
ショップでは芸術祭参加アーティストによる関連作品を販売しています。
これらの活動は、開催地である新潟県十日町市のふるさと納税の返礼品としても体験していただけます。
▼新潟県十日町市 ×「大地の芸術祭」の返礼品をご紹介します。
▼2025年度「まつだい棚田バンク」 ミニコース(5平方メートル)
高齢化により耕作面積が減少してしまった棚田を、私たちと一緒に保全しませんか?「まつだい棚田バンク」の会員になり、棚田米を受け取れるほか、季節に併せた農作業体験に参加することができます。
稲刈り風景 (2024)/イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」Photo Kanemoto Rintaro
[金額]12,000円~
[内容]会員証+棚田バンク米(2kg)
▼【大地の芸術祭】作品施設で使える宿泊クーポン券(3,000円分)
古民家や廃校を使った、アート兼宿泊施設のクーポン券をお届けします。越後妻有ならではのご宿泊を堪能しながら、宿泊者限定の作品に包まれる特別な体験をお約束します。
プロデューサー=入澤美時/改修設計=安藤邦廣「うぶすなの家」
Photo Kanemoto Rintaro
プロデューサー=入澤美時/改修設計=安藤邦廣「うぶすなの家」
Photo Nakamura Osamu
[金額]12,000円~
[内容]秋山郷結東温泉 かたくりの宿/うぶすなの家/夢の家/脱皮する家/オーストラリア・ハウスで使用できる宿泊券。金額に応じて3000円分~。
▼田島征三によるドローイング作品「走るやぎ」
鉢集落の最後の在校生3人をモデルに描いた絵本が、木造校舎全体に展開される絵本と木の実の美術館。その作家・田島征三によるドローイング作品が返礼品となります。この機会に、力強い作風を持つアート作品をお迎えしましょう。
田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」Photo Kanemoto Rintaro
ドローイング作品のモデルであり、美術館で育てられているヤギの「しずか」
Photo Kanemoto Rintaro
[金額]297,000円~
[内容]田島征三の作品
「大地の芸術祭」の舞台、新潟県十日町市のふるさと納税で、日本の原風景とも呼ばれる里山の風景をお楽しみください。寄付金額に応じた、五感で感じる返礼品をご用意してお待ちしております。from: ちゃあさん
2025年02月11日 12時38分32秒
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風流だね(・-・)⭐
from: teruteruwasiさん
2025年01月18日 14時19分12秒
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見るのはいいですね
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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2024年10月08日 12時52分48秒
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「大地の芸術祭」コミュニティをはじめた理由
みなさん、こんにちは。「大地の芸術祭」コミュニティスタッフのです。新潟県越後妻有(十日町市・津南町)で開催されている「大地の芸術祭越後妻有アートトリエ
みなさん、こんにちは。
「大地の芸術祭」コミュニティスタッフのです。
新潟県越後妻有(十日町市・津南町)で開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の魅力を深堀する、「大地の芸術祭 コミュニティ」がスタートしました。
このコミュニティでは、「大地の芸術祭」の楽しみ方や巡り方など、いろいろな情報を皆さんでシェアしていただき、新しい魅力を発見していくコミュニティです。
■コミュニティをはじめた理由
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「大地の芸術祭 コミュニティ」にご参加いただき、ありがとうございます!
「大地の芸術祭」運営スタッフです。
アートを道しるべに里山を巡る「大地の芸術祭」はご存じですか?
300点を超える貴重なアート作品が、広大な越後妻有地域に点在しています。私たちスタッフは、みなさまがアート作品を楽しめるように、日々取り組んでいます。
2000年より始まった「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、第9回展が2024年7月13日より11月10日まで開催中で、連日たくさんのお客様に来ていただいています。日常から離れて、雄大な自然の中に溶け込むアート作品を探しに行きましょう。
この「大地の芸術祭 コミュニティ」では、芸術祭ファンの方はもちろん、自然や旅行が好き、アートに興味がある、なんだか楽しそう!と思っていただいた方々と一緒に、
様々な「大地の芸術祭」にまつわるおしゃべりを通して、みなさまのわくわくする体験、楽しい週末を一緒に創っていきたいと考えています。
オンライン上ではありますが、新しい出会いや発見、みなさまが愉しいと感じていただける心地よい場としてこのコミュニティを盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ぜひ「大地の芸術祭」に興味を持ってくれた方は、新潟県の越後妻有地域でお待ちしています!
-----------------------------------------------------from: まなさん
2025年01月03日 23時21分00秒
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芸術に触れることの多い一年にしたいです
from: teruteruwasiさん
2024年12月16日 09時50分02秒
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芸術祭に行ったことないので一度行ってみたいです
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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2024年11月15日 12時33分13秒
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「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」閉幕しました!
みなさん、こんにちは。
「大地の芸術祭」コミュニティスタッフです。
新潟県越後妻有(十日町市・津南町)で開催されている「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」が、11月10日(日)に閉幕しました。今後の公開作品について紹介するとともに、みなさまが芸術祭へ抱いているイメージを教えてください。
■「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」
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みなさんは、どんな風にアート作品を鑑賞することが好きですか?
第9回展では、五感を使ったアート体験にも注力し、幅広い世代の方々に楽しんでもらうことを意識しました。四季折々でさまざまな雰囲気を見せてくれた311点の作品群の中で、11月11日以降(定休:火水)もご覧いただけるおすすめ作品をご紹介します。
▼越後妻有里山現代美術館 MonET 企画展「モネ船長と87日間の四角い冒険」
(11/25まで)
Photo by Nakamura Osamu
越後妻有を代表する美術館の企画展で、新作を多数展示する回廊部分は無料でご鑑賞いただけます。思わず足を止めたくなるような、幻想的な光景が広がります。
▼田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」
(11/25まで)
Photo by Miyamoto Takenori + Seno Hiromi
廃校となった小学校に作品を展示することで、新しいコミュニティを作り上げました。最後の在校生3人を主人公に、絵本作家・田島征三による空間絵本を作り上げました。
▼マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」
(通年公開)
Photo by Nakamura Osamu
全長750mある観光用トンネル内部全体が作品であり、パノラマステーションから除く清津峡渓谷の雄大な自然が、美しい作品を作り出しています。
▼クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
(通年公開 ※11/30以降は土日祝のみ公開)
Photo by Nakamura Osamu
豪雪の年に旧東川小学校を訪れた作家による、冬の旅をイメージしたインスタレーション作品。廃校に残された思いを、生と死の概念を持つ作品を通して見つめ直します。
▼まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
(通年公開)
Photo by Nakamura Osamu
まつだい「農舞台」は越後妻有のシンボルのひとつであり、さまざまな活動が展開される重要拠点です。アクセスも良く、周囲には40点を超える作品が点在しています。
▼鞍掛純一+日本大学藝術学部彫刻コース有志「脱皮する時」(松代城)
(11/25まで)
Photo by Kioku Keizo
まつだい「農舞台」フィールドミュージアムにある、松代城の3作品も鑑賞できます。雪が降りだす前に、フィールドミュージアム内の作品を探しに行きましょう。
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「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」は、ご来場いただいた皆様のおかげで、2024年の夏~秋を大きく彩る芸術祭となりました。世代を超えた多くの方々にお越しいただき、スタッフ一同心より御礼申し上げます。
芸術祭ファンの方はもちろん、自然や旅行が好き、アートに興味がある、なんだか楽しそう!と思っていただいた方々はぜひコメントをお待ちしています。
また、日本有数の豪雪地で作品が展開される、冬の越後妻有もお楽しみください。年明けからは、小正月や冬プログラムも企画しています。たくさんのご参加をお待ちしています。
▼11月11日以降もご鑑賞いただける作品はこちら
https://www.echigo-tsumari.jp/news/20241024/
from: たんぼマスターさん
2025年02月18日 14時51分46秒
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この時期、なんのかんのとお米はまばゆいです。