漸く自分の部屋に戻ってきました
素晴らしい一日でした
こんな日の、水平線は幻想的な光を放ち
一日の、漁を終えて港に入る船が、逆光線に
影絵のようなシルエット、
漁船の後を追いかける、カモメの群れ
静かに沈む太陽、時間の経過を忘れるほどだ。

大雪の影響か、昨年の今頃は　フキノトウ、の
写真を撮ったりししたのに、今年は遅い雪のせいか
汗ばむような昼下がり、雪の反射で目が痛い。

眩しくて、この部屋にはいられない
カーテン越しに入る直射日光
二回の空き部屋に引越しします。

その日は三塁審判だった
あわや、レフト前に落ちるかも?
素早い判断で、打球の行方を見極めるために
何時もより深追いした僕に
三塁側からクレームが、今の打球は正規の補給ではなく
ワンバウンド、していなかったか?
それを見届けるために、深追いしたのだ、当然打者はアウト
三塁ベース上のランナー、レフトが補給前に離塁
ボールは三塁に転送アウト、ダブルプレー
深追いしていた僕に、離塁が見えたか尋ねたので、すかさず
僕はホーム審判員を指さした、その瞬間三塁ランナーもアウト
の、ダブ゛ルプレー、その為の審判だ、一人でやっているのじゃないよ。

高校球児たち室内練習場でいい音を
聞かせてくれています
高野連、審判部をやめて早数十年
振り返ってみれば、早かった
記憶ら残る数々の試合、中でもあの時の緊張感は
忘れることが出来ません
夏の甲子園、地区予選、同点で迎えた最終回
ツーアウト、満塁、ツースリー、最後の一級だ
この一級で、この子たちの将来までにも影響するかと思ったら・・・
あの場面、フルカウント、からファールが二本、打者の目と
マスク、越しに目が合った、緊張しているかと思ったら
僕の目を見てほほ笑んでいた、あの緊張する場面だったが
打者の白い歯を見て、一瞬緊張から解き放された気がした
運命の七球目、右打者には遠く見えたか、、アウトコース低め・・
躊躇することなく、高々と右手を挙げて、ストライク、とコール
延長戦になったあの試合、長い審判生活の中で、記憶に残る試合だった。

親譲りの性格は、いいのか、悪いのか
人が判断するでしょう
声かけしたら、三人来てくれた
楽しいひと時を、有難う。

暖かな朝、久しぶりの早起きで、何時ものように
湯を沸かし、朝茶の用意に取り掛かる
最近朝刊配達遅くなり、前日の新聞に目をやる
毎朝、同じことの繰り返し、間もなく今月も
過去のものとなるでしょう、歴史の歯車、今日も順調に回り続ける。

2005年12月発売、当時ニコンのフラッグシップ
ccdセンサー搭載としては、当時から有名機種の仲間だった
何故今頃そんな古い時代遅れの,というけれど
新品に近い状態だった
ニコン、D200、心の奥まで響くシャッターの音
この時代に生きた事は、その後の人生を大きく変えた
気がします、カメラと共に生きた半世紀
その生きざまは、レンズが捉えていたでしょう。

少し明るくなってきた
墨汁のような空だったのが
この時間、西のほうが明るくなってきた
明日も雪の予報だけれど、願わくば晴れてほしい代休日。

小腹が減った、と時計を見たら
おやつの時間、となりました
おやつ、の行くところ、は別腹のようですね
そのあとは、夕食の支度でも。