マッピングは空間の構成
＜四次元能版エヴァンゲリオン：内部観測と三角錐＞

矛盾は常に先へ先へと繰越される
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200006145
の続きです。

戦争に於ける局所の状況のマッピングの意味を考えてみましょう。マッピングというのは局所の部分の全体への組み込みを意味しているのですが、これは全体と部分の矛盾を解消するための作業をしていると解釈できます。言い換えると、マッピングのために用意された地図は平面ですが、これを目の前に広げたということは現場の様子を戦争状態という全体の中に配置して認識しようとしているのです。つまり、空間を構成したということです。この空間の構成というのがクォータニオンを理解する鍵なのです。「構成」というは頭の中に空間を作り上げることです。つまり、空間を実在しない虚の空間として作り上げるのです。この虚空間を構成する人を、クォータニオンを使うクォータナリアンと言いましょう。続く